3/9(日)は柏原市の保護猫カフェさくら茶屋さんで「いのちの教室」を行いました。
中学生以上のプラグラムと同様、スペイクリニックのお仕事のこと、
一匹ずつを大切にするために避妊去勢手術が必須であることをお話しました。
お客様の中に、自分が餌やりだという方がおられました。
その方はマンション在住で、他にも餌やりさんが数名おられるが面識がない。
ある日、誰かボランティアさんが来てTNRしてくれたようだが、
誰かはわからないし、マンションの誰かと関係があるのかどうかもわからない。
その後、その方は餌やりをしていた猫数匹を連れて引っ越されたそうです。
この話の問題点は
・餌やりさん同士の情報交換がないので、正確な猫の頭数が把握できない
・当事者であるべき餌やりさんがTNRに関わっていない
ということです。
この状況では、猫の管理にはほど遠く、
おそらくTNRはうまくいかないでしょう。
餌やりさん同士のコミュニティが希薄になる原因には、
マンションの「餌やり禁止!」の方針がありました。
そのため皆隠れて餌やりするようになり、情報交換どころではありません。
「餌やり禁止!」VS
「「餌やりを認めて欲しい。」
の押し問答だけでは解決しません。
①まずは自分が餌やりをしている猫だけでもTNRする。
②ボランティアさんは、餌やりさんと連携を取り、あくまでもサポートにあたり、餌やりさんの自立をお手伝いする。
③餌やりさん同士が情報交換し、未手術の猫がどれだけいるか把握する。
④管理のために餌やりは必要なことで、それが野良猫を増やさないことに繋がるとマンションに説明する。
⑤他の住民の迷惑にならないよう、餌やりさん皆で餌場と時間を決めて餌やりし、片付ける、トイレも設置する。
そうすることでようやく、解決に向かうのではないでしょうか・・。
簡単な道のりではないでしょう。
しかし、少なくとも①は、
少しのサポートがあればすぐにでも出来ることなのです。
「自分が関わる猫は必ず不妊去勢手術するものだ」を常識に。
皆様からもご家族、ご友人、お知り合いに広めて下さい。
皆の声が広がれば、いずれ市民皆にも拡がります。
市民の間でそれが常識となり、餌やりさんが自分で手術を当たり前にしてくれるようになれば、
世間の餌やりさんへの印象も変わってくると思うのです。
そうすれば、餌やりもTNRも、もっとやりやすくなるはずです。
猫達を救うためには、それしかないと思います。
だから、
私はこれからもこうした講演活動を続けます。
どうぞ、皆様も共に声を合わせて、不妊去勢手術を常識にする活動にご参加下さい!
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