行き場のない猫を救うためには

こんにちは！
獣医師エリコです(^^)/

Happy Tabbyは、
１階部分がスペイクリニックHappy Tabby Clinicで
２階部分に、クリニックが運営する保護猫カフェHappy Tabby Roomがあります。

いずれも
私が事業主としてやっています。

移転前から数えて今年で７年目、
おかげさまで
少しずつ認知もされてきて
クリニックの方ではずいぶん、一般のお客様や餌やりさんご自身に
ご利用いただけるようになってきました

保護猫カフェの方も、
知っていただけるようになってきたんだな、と実感できます。

しかし
カフェの方はというと・・

認知が進めば進むほど

譲渡数よりも

猫の引き取り相談の方がうんと増えてきたんですよね

しかし
そうなると当然！

カフェの定員はまたたくまに満員になってしまうわけで。

いくら獣医師がやっている保護施設とて

施設キャパには当然定員もあり
譲渡の難しい猫は残ってくるし
行政などから助成があるわけでもないし
Happy Tabbyでいただいているご寄付は、ほぼ全て不妊去勢手術の助成にあてているわけで

当然、限界があるわけです！

なので

猫を手放したいと思う方

行き場のない猫を見つけてどうしたらいいかわからない方

今一度
ご自分で何かできることがないか
考えてみてください。

ほんの一時的にでも預かっていただけたら
できることはたくさんありますよ？

というわけで・・

保護猫カフェHappy Tabby Roomでは、
ただいま新たな保護猫の受け入れを中止しております。

恐れ入りますが、受け入れご希望の相談や、
受け入れ希望者様のご紹介はご遠慮ください。

なお、手放さないようにするためのお手伝い
（不妊去勢手術を含むプライマリーケアや飼い方相談など）や、

新たな飼い主を探す方法のご相談など、

私たちでできるお手伝いは誠心誠意、
対応させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。
　　　　　

そして

猫を新しく飼おうと思っている方

ペットショップで買わずに

保護猫を飼ってください！

大人猫を飼ってあげることも
選択肢に入れてください！

大切な人や大切な場所を亡くした・・

それだけでも悲しいのに

次に行く場所がないだけで

殺処分になる

人間が大好きで
優しくスリスリしてきてくれる

大人の保護猫さんが

社会にはたくさんいます。

現在

助かるのはほんの一部。

その多くが
人知れず、取り残された家で亡くなっていたり

飼い主の遺族から見放され殺処分になったり

遺族や家主に野外に放り出されて餓死したり

本当に
そんなことが起こっているわけです。

私たちHappy Tabbyも可能なのなら
そんな子たちをみんな保護してあげたい。

でも
限界があるのです・・

もし、Happy Tabbyから猫を迎え入れていただき、

保護部屋に空きができれば

また次の子を保護してあげられます。

保護猫を飼うということは

その猫本人だけを助けるだけでなく、

次の猫を助けることができるのです。

それはHappy Tabbyだけでなく
どの保護施設でも同じです。

どうか

お近くの保護団体や譲渡会に足を運び

あなたの家族を見つけてください！

イベントイベント。ペットのおうちに寄せられた犬猫を中心とした里親譲渡会などの各種イベント情報をご紹介いたします。