こちらの続きです。
少しは私の気持ちが通じたかなというところで、今度は自分自身の問題です。
サクラに求めるだけではなく、私自身がきちんと自分と向き合って気持ちのコントロールをしていかないと。
感情的にならず、
回りくどくならず、
話が違う方向へ行くことがないように、
サクラと接していかなければいけません。
とは言え、よく言う6秒待ったところでなかなか感情は収まりません。
うまく表現出来ませんが、私はサクラと自分を同一視してしまうことがあるようです。
例えば、サクラに起こったつらい出来事を自分のことのようにつらく悲しく思い、
どうしようもなく感情が揺れ動くことが多いのです。
子供がつらい思いをすればつらいのは親として当たり前のこと。
でもサクラはサクラ。私は私。
どこかで客観的な視点を持たないと、これからお互い反発しまくることでしょう。
この出来事を境に、何においても伴走するか、何なら前に出て引っ張るかとしていたところを
少し改めて、一歩(半歩?)遅れたところから見守るように心掛けています。
半袖を着るようになって、サクラの細い左腕を見ると、
そのときのことが思い出されて今でも涙が出そうになります。
でも少しずつ気持ちが薄れていっているのも確か。
自分への戒めとして、ここに記録しておこうと思います。