日本人ママさんの各種相談に

対応する際、

タロットを活用するという話を

書きましたけど…

 

そういえば、先週、教保文庫(光化門)で

こんなのやってました。

 

 

「タロットカード・フェア」目ハート

 

 

 

世界中のちょっと珍しいタロットが

思ったより集まってて

コレクションについ欲しくなってしまう…ラブ

 

 

 

タロットって、

まあ占いといえば占いなんですが、

本人の深層心理や潜在意識を表している、

 

という側面もあって

相談の時にはけっこう役立つんです。

(希望される方のみ)

 

「自分自身を知る」のにもいい。

 

 

写真左から2番目の「ドラゴンタロット」とか

つい買いたくなってしまったが、

その他にもほしいタロットがありすぎて

結局のところあきらめる。あせるあせるあせる

 

 

ちなみにタロット

韓国でもかなりの人気。ニコ

 

女性だけでなく、

中高年の男性たちも、会社の飲み会の

ついでに団体でタロット占い…

なんていう構図もけっして珍しくない。

 

しかし、タロットの解説書や専門書と

なると、日本のほうが圧倒的に種類が多く、

韓国のタロットの先生たちは

その点をものすごく羨ましがる。

 

タロット関連書だけでなく、

タロットにまつわる

カバラ数秘学だとか…

 

韓国では出版されている本の数が

非常に限られているのだ。ショック

 

なんと、「エジプト神話」に関しては

韓国最大の書店である教保文庫でも

本を置いていない…と、

 

あるタロットの先生が嘆いていた。

 

「日本がうらやましい」ぐすん

と、よく言われる。

 

タロット以外の、たとえば

「ルーン占い」なんかになると、

ほんとうに情報がないのである。

 

思わず、それら韓国に不在の書物を

韓国語に翻訳・出版してみたい欲求にかられるが、

韓国側にニーズがなければ

翻訳の試みそのものが成立しないだろうなあ…。うーん

 

 

「日本はオカルトブームがあったから…。

韓国にはそれがない」

 

と言われるのだが、それもたしかに。

 

 

もともと韓国人が

儒教文化を背景としているために

日本人より「現実的」で

オカルト的ではないのか…。

 

いや、韓国だって

朝鮮時代から今にいたるまで

ムーダン(霊媒師)や四柱推命は大好きだし、

タロットだってブームになってるのだから

けっしてオカルト的でないわけではない。

 

…かといって日本ほどに

タロットや各種占い、その他スピリチュアルな

情報がそう多くはないのは、

近代化プロセスの違いなどの

歴史的背景が大きいのか、

民族性の違いなのか…。

 

などグルグル考えてはみるが、

結論が出るわけではない。チーン

 

結論は出ないけど、

考えてみるのがおもしろい分野ではある。ニコニコ

 

 

ちなみに私が相談に使うのは、

もっともメジャーなカードの一つ、

「ユニバーサル・ウェイト版」

 

 

 

 

でも、タロットって

ほんとうに絵柄や雰囲気が美しいものが

多くって、ついつい

コレクションしたくなっちゃうんです~!

(実際、いくつか持ってます)

 

 

こういった韓国のタロット事情、

およびスピリチュアル事情、

さらにはそこから派生する出版事情などを

日本の皆様にお伝えするのも

面白いかもしれないですね。ウインク

 

(まき)