一年の計は元旦にあり
先人達はうまいことを言ったものです
いわゆる「物事を始めるにはまず計画を立てるとよく、
その年の計画は元旦に立てるべき」という意味で、
もともとは中国「明」の時代に馮応京が編纂した「月令広義」という、
年間の政治的な行事や儀式を解説した書物に登場する
「四計」に由来しているそうです。
そして、その 「四計」とは
「一日」「一年」「一生」「一家」の計（はかりごと）のことで、
一日の計は晨（あした＝朝）にあり、
一年の計は春（＝正月）にあり、
一生の計は勤にあり、
一家の計は身にあり」と説いています。
朝の出発でその日が決まり、
年初の決意で一年が決まる。
人生はまじめにコツコツ努力することで決まり、
身の振り方や生き方で一家の将来が決まるということになりますね。
今更ですが、
全くその通りですねぇ～
ってな事で、我が家も一年の目標をリニューアルしました。
我が家では、目標を「絵や写真」でイメージする、
「宝地図」を作っています。
（
作成にあたって参考にした本です）
いわゆる、目標をビジュアル化することによって、
目標がより鮮明に具体的になり、早く目標が叶う。
ってことなんですが・・・
何らかの目標をたてることにより、
一日の積み重ねである、一年。
一年の積み重ねである、一生。が
より充実したものになる事、間違いなしですね
今日、たまたまテレビを見ていたら、
スーパーシニアドクターの日野原先生が、
- 「自分が使いたい時間を、自由に使える時間が命（寿命）である」
- そして、目標・夢（Vision）をたて、勇気ある行動（Venture）をすれば
- 第三のＶである、勝利（Victory）が待っていると、
とおっしゃっていました。
さすが、９５歳のスーパーシニアですね。
おっしゃる言葉に重みがある
「一年の計は
元旦にあり」
よりよい一生のために、一年の目標をたて勇気ある行動を
とっていきたいものです
謹賀新年
明けまして
おめでとう
ございます
いよいよ２００７年の幕開けですね
皆様にとって、
良いこと満載
の実りある一年でありますように
鏡餅・・・
日本人であれば、日本全国隅から隅まで、
ほとんどの方がお正月に見る光景ですよね
この鏡餅飾りの一つ一つの意味を知って、
なかなか奥深く、良く出来ているなぁ～って感心しつつ・・・
それでは、一番上から説明にはいります
末広（扇）
末広がりに通じる繁栄を祈り、色使いは日の出をイメージしています
橙（みかん）
木から落ちずに大きく育つので、代々大きく栄えるようにとの縁起物です
水引
水引を結ぶことにより、心が結ばれるという意味があり、鶴は長寿と飛翔を表します
四方紅（四方を紅で縁取った色紙）
紅はお祝いを意味し、新年を迎えるお祝いとして古くから用いられています
御幣
稲妻を表し、稲妻は古くから稲に乳を飲ませるといわれています
また、紅白の赤い色は魔よけの意味があります
三方
鏡餅を乗せる台。尊い相手に物を差し上げるときには
台に乗せることが習わしになっています
さすが
日本人のきめ細かい心遣いに拍手ものです
お正月くらいは、日本人であるということに
どっぷりとつかり、
素敵な一年のスタートにして下さい
誕生日に思ふこと
今日は、私のバースデーです
いわゆる３０数回誕生日を迎えて来たたわけですが・・・
今回の誕生日は、
今までと違う
んですよねぇ～
っと言うのは、これまで私は、誕生日は
「自分の誕生日」だと思っていました。
まっ。そうなんですけどね・・・
いやいや
それが、子供を持ってみて「誕生日」の概念が変わったんですよ
「誕生日」というのは、
実は、親にとっても、初めて親になった日であったり、
子供を産んだ日であったり、
また、兄弟（姉妹）からすると、新しい兄弟（姉妹）が出来た日だったりと
「特別な日」である事を強く感じます。
当たり前のことのようですが、
これまでは、アタマでは分かっていたようで、
実感がなかったんですよね・・・
そうなんです。
「誕生日」とは、その家族にとって色んな思いの詰まった
「特別な日」なんです
そんなことを思いつつ、「特別な一日」に感謝、感謝
ファスティングで病気予防!!
ファスティングってご存知ですか
（ファスティング：fasting）＝断食です
先日読んだ、鶴見隆史（鶴見クリニック院長）著
「スーパー酵素医療」
この本の中でもファスティングを推奨していました。
断食・・・
なんか、お坊さんか何かの修行みたいですよね
でもでも、実はかなり効果的な健康法なんですよ
それと、ご安心を
本にも書いてありますが、
何も食べない飲まないの「断食」ではなく、
果物や梅干・・・などを摂りながら行う「半断食」です
そしてそのファスティングの偉力とは・・・
①体内の潜在酵素の温存
②すべての臓器の休息
③大腸の清浄化
④血液サラサラ
⑤免疫強化
⑥毒素の排泄効果
⑦病気の改善
⑧適正な理想体重の確保
⑨呼吸器官、循環器官の改善
⑩鎮痛効果
⑪頭脳・感覚の鋭敏化
えぇぇぇぇ～～
こんなに効果があるのぉぉぉぉ～
って思いますよねぇ～。
それが、あるんですよ
本文中には、それが何故効果があるのかも細かく書いてあります。
薬ではなく、ご自分の免疫力を高める事によって
あらゆる病気の治療や予防が出来るって、
スゴイですよねぇ～。
実は、私も数年前に一週間ファスティング（半断食）をしたことがあります。
私は、何か治療のためにファスティングをした訳ではなかったのですが、
お肌がツルツルになって、胃腸の調子がよくなりましたよ
ご自分の体と相談して、ご興味のある方はどうぞ
年末の大掃除ならぬ、
年に一度はファスティングで体の大掃除をしたものです。
優秀な営業マンとモテル男の共通点
そんな共通点があるの
それが、あるんですねぇ～
今、神田昌典著「カネをかけずにお客をつかむ！」
を読んでいるのですが・・・
この本は、神田さんの処女作ということもあり、
荒削りな感じですが、とても熱い内容になっていて、
実践的なので、オススメですよ
っと、この本を読んでいて、気付いてしまいました
その共通点とは・・・・
しゃべらない
って事です
何故、しゃべらないと良いのか・・・
神田さん曰く
「喋っていると、商品説明に夢中になり、
そもそも相手が商品に興味があるかどうかの
見極めが出来なくなるからである。」
「そして、商品説明をすればするほど、相手に対する売込み臭が強くなる。
すると見込み客の側には、本能的に「売り込まれない」とする防御心が働く。
この防御心は一度、築かれると、それを越えることは難しくなる」と。
そこで、私は思ったのです。
そう言えば、モテル男というのは、基本姿勢が「聴く」らしい。
いわゆる”しゃべらない”。
効果的な質問をいくつか入れながら、基本は、女性に喋らせる
そうすれば、女性は色んな話をし、その中で安心感を得て、
「この人といると楽しいなぁ～」っていうことになる・・・らしい
もちろん、タイプにもよりますが、
人間心理として考えると一利あるような気がします。
また、見込み客対営業マン。男対女。というだけでなく、
人間関係のコミュニケーションに共通しますよね。
思い当たる方は、今日から「しゃべるのを止めて」みませんか
思わぬ効果が得られるかも知れません
医者いらず、クスリいらずの健康法
医者いらず、クスリいらずの健康法って理想ですよね
その秘訣が書いてあるのが
小児科医院開業以来３０数年、お薬を処方したことがないという
筋金入りの小児科医さんです。
その小児科医の真弓先生が、ご自分の体験、経験から書かれた、
とても勉強になる本です。
中でも、本文中に出てくる、”ヒトの歯”から見る食べ物の軌跡は、
なかなか興味深い見解です。
例えば、
ヒトの歯は
門歯八本＝草などを食べる歯（野菜類）
犬歯四本＝動物性食品を食べる歯（肉、魚など）
臼歯二〇本＝穀類（米など）
その比率は、２（野菜類）対１（動物性食品）対５（穀物）となり、
従って、ヒトの食べ物の根幹はあくまでも穀類にある。
というくだりは、全くもって納得の見解です
確かに、歯一つをとっても、意味があっての形であり、その数であり、
割合なんですよねぇ～。
また、先日、真弓先生の講演会にも伺ったのですが、
７５歳とは思えないパワフルぶりで、
２時間の講演の後にも、さらに希望があれば、
子育ての相談や子供を診てくれるんです。
本当に脱帽の素晴らしい方でした。
私は、ミルクについて相談したのですが・・・
な・な・なんと
ズバリ
ミルクは１０（母乳）対０（ミルク）にして下さい
と言われました
その理由がお解りの方は多いかと思いますが、
この本の中には、それがどうしてなのか
が詳しく書いてあります。
それ以外にも、これまでよしとされてきた事が、
実は違っていたりとか、結構衝撃的な事実が書かれていて、
お子様をお持ちの方は、是非
そうでない方でも、自分自身の健康のために
新しい見解が得られると思いますので、是非どうぞ
壁のないレストラン
メリークリスマス
って事で、クリスチャンでもないのに、
例にもれず、街に出てクリスマス気分を満喫して来ました
そこで、行ったのが
「壁のないレストラン」
壁がないって・・・
そうなんですよ。
いわゆる「壁」はないんですよね。
そこは、横浜ＳＯＧＯの１０Ｆにある「キャフェ・エヴァン・シェ・松尾」なんですが、
こんな感じ
レストランのレイアウトがオープンスタイルになっていて、
仕切りの壁がなく、観葉植物をうまく利用して別空間を演出している
不思議な感じのお店でした。
また、店内には音楽がかかっておらず、
程よいお客さんの声や、食器の音が絶妙のバランスを保っていて、
何だか不思議と、居心地良かったです。
また、子育て中のママにも嬉しいお知らせが
横浜ＳＯＧＯの８Ｆには、ベビーシットサービスがあって、
一時間（１０００円：ミレニアムカードがあれば８００円）で
三時間まで預かってくれるんです
今回は、結婚一周年ということもあり、
そのサービスを利用して
久しぶりに、ダーリンと二人っきりでデート出来て楽しかったです
なんとも、有り難いサービスです
なんだか、ＳＯＧＯの宣伝みたいになってしまいましたが
（決して関係者ではありませんので・・・）
壁のないレストランは、いかがでしょうか
億万長者のアタマの中
見える（解る）といいですよねぇ～
億万長者がどのような考え方をしているのか・・・
解れば、マネしたいですよねぇ～。
なんと
それが解るのが、この本「凡人の野望」です
神田昌典＆平秀信共著の
「凡人の逆襲」の第二弾で、今回は
平秀信＆廣田康之共著となっています
もちろん、当然のようにお二人とも億万長者です
そういう意味でも、机上の話ではなく、
現在、実際に結果を出されているお二人が
普段考えていることや、実践してきたこと、
そして、実践していることが書かれた「今日から使える実践書」
と言った感じの本です。
この本のテーマは
「億万長者の考え方（マインドセット）」
「短期間で一億円を手に入れるコピーライティング術」
（ＣＤもついています）
となっています。
中でも、第四章にある
「非日常を体験する」
というところは、
とても興味深かったですね。
いわゆる、普段の生活の中で、あえて非日常を意図的に作る
ということです。
本文では、
「いろんな経験をしてみよう。どんなことでも学びはある。
その経験が非日常であればあるほど、得られるものは大きい。
新しいアイディアや気づきは、自分がすでに持っている
意識の範囲の外にあるのだ」
と・・・
「意識の範囲の外」ということを常に意識し実行していったら、
通勤一つをとっても、思わぬ「学びや気付き」が得られると思うと、
今日から実践してみたくなっちゃいますね
億万長者のアタマの中、実践できるところからマネしてみようっと
大人の人形劇
人形浄瑠璃「文楽」
http://www.tokyobunrakukai.com/
ご覧になったことありますか
簡単にいうと、人形劇なんですけど・・・
（いやいや、人形劇なんて一言で片付けるには畏れ多いですね）
とっても歴史のある日本の伝統文化芸能なんです
先日、数年ぶりに行って来ました
数年ぶりに文楽を観劇した感想は・・・
日本文化万歳
って感じでしょうか
劇場の雰囲気、太夫さんの語り、三味線の音、
そしてそして、なんと言っても人形遣いの方々のしなやかな動き、
「黒子」に徹した仕事っぷりには、感激します。
また、今回の観劇は、「義経千本桜」でしたが、
「上司に対する忠誠心」
「妻が夫に対する愛情」
「親が子に対する深い想い」
「家柄に対する誇り」
などなど、４時間の間に多くの喜怒哀楽が散りばめられた、
本当に素晴らしい作品でした
本当に本当に不思議なんですが、
最後の方になっていくと、人形が本当の人間に見えてくるんですよね・・・
あれは、伝統を受け継ぐ、人形を遣う方々の想いと技術の賜物ですね。
それに、今回はなんと
ご縁あって、東京文楽会（上記ＨＰ）の主宰者である藤沢さんに
舞台裏を見せていただいたり、
（これは、人形遣いの方々が舞台で履く下駄です）
本物の人形に触れさせていただいたりと、
”「文楽」
満喫１００％”
でした。
観劇にいらしている方は、年配の方が多かったのですが、
是非、是非、若い方達も
「文楽でデート」はいかがでしょうか
なかなかオツナモノですよ
追記：国立劇場には、ベビーシットサービスがあります。
観劇中（４時間くらい）の間、数千円で預かってくれるので、
子育て中のママも安心して行けますよ。
私も利用したのですが、スタッフの方々もとても感じがよく、
預かっている間のレポートももらえるので、安心です。
家族力!!
最近、子育ての本を読む機会が増えました。
それは、もちろん子育ての参考にしたいからなんですけど・・・
色んな本を読めば読むほど、逆に混乱してしまいます
最終的には、色んなケースを見て、自分自身で何が良いか（自分や家族にとって）を
選択していくしかないと思いますが・・・
でも、でもその中で見つけちゃいました
最も共感をおぼえる一冊に
それが家族力です
現在、善しとされている子育てに逆行するかのようなガッツの入った本です。
そうですねぇ～・・・
「ガンコ親父復権」とでもいいますか・・・
そういう意味では、新しい理論というよりは、昔、昔からの子育て方
って感じですね。
やはり、困った時は、先人たちの意見に耳を傾けるのが一番かと・・・
子育てに迷われている方、是非ご購読を
必ずや何らかのヒントが得られますよ