千の風になって・・・
最近、この歌の話題をよく耳にします![]()
皆さんご存知だと思いますが・・・
作詞者不明の英語の詩を、新井満さんが翻訳し作曲した曲のタイトルですよね![]()
昨年の紅白歌合戦で歌われ、今ではオリコン1位の大ヒットとなっています。
その歌詞とは・・・
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています
とても心を打つ温かい歌詞ですよね。
私は、13年前に父を亡くしました。
その時に感じたのが「人は亡くなると本当に居なくなる」
という、ごくごく当たり前の辛い現実でした。
(魂は永遠に生き続けているのですが、いわゆる肉体が無くなるって事ですね)
その反面、亡くなった父が、いつも私の傍にいて
見守ってくれているような感覚を、今でも感じています。
残された人は、何か心のよりどころが必要だったりします。
そういう意味では、この曲は「よりどころ」となるには相応しいですね。
紅白歌合戦で歌われたのは、秋川雅史さんでしたが、
私がオススメしたいのは、ご存知の方も多いと思いますが
沖縄出身のテノール歌手、新垣 勉さん
の歌う
「千の風になって 」です。
新垣さんの紹介は下記HPをご覧下さい。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A017661.html
全盲というハンディを乗り越えて歌われるその歌声は、
とても優しく、そして力強く、とても素晴らしいものです。
故人を偲ぶのもよし、遠くに離れている愛する人を思うもよし
是非、その美しい歌声に触れてみて下さい。
こちらは、「千の風になって」が収録されている
「ぬち(命)どぅ宝」というアルバムです。
沖縄の曲や、人を大切に思う歌が収録されていて、
とても癒されます。