宮崎駿の原風景 | 琉球娘のココロ・カラダ喜ぶろぐ

宮崎駿の原風景

カルシュウム含有量世界一を誇る温泉が湧くという

鶴巻温泉へ行ってきました走る人



そして、向かったのは、鶴巻温泉に一万坪の敷地を有する


「陣屋」

http://www.wone.co.jp/jinya/


「いざ鎌倉」に備え、時の待別所当 和田義盛公が守ったという

歴史ある由緒正しい場所。



陣屋(部屋)


大正時代は、三井物産の奥座敷で、

終戦までは、平塚で栄えた火薬商や、海軍の将校が馬車で通い、

旅館になったのは大正末のようです。

また、明治天皇をお迎えするために黒田藩主が建てたという

「松風の間」はシンプルながらも、欄間や部屋の随所に

「良い仕事」ぶりが伝わってくる、素晴らしい間でした。


現在は、昭和15年関根名人から将棋の対局がなされ、

今も名勝負が行われているようです。



っと、歴史ある場所だというコトを書いてきましたが・・・



「宮崎駿の原風景」とははてなマーク


ですよねぇ~べーっだ!



実は、陣屋のご主人、宮崎駿さんのいとこの方で、

宮崎駿さんも少年の頃、その一万坪の敷地を

ところ狭しと駆け回っていたということなんですね男の子



そして、その中に「トトロの木」や、千と千尋の神隠しに出てくる

「湯屋」「湯ばあば」のヒントになった建物や人物がいたということです。



トトロの木


女将さんがお部屋に挨拶にいらした時に教えて下さいました。


確かに、入り口の黒門(二階建て以上の高さ)から始まり、

歴史ある建物や調度品、そして樹齢300年の大木・・・

と、ワクワクする空間でした。


宮崎少年の気持ちになって一万坪の敷地を散策するのも良いですよねべーっだ!

間違いなく童心に還れますよ女の子