投資のプロはサルに負ける??
何ともショッキングなタイトルですが・・・
なんとそれが・・・
事実なんです![]()
この本
とにかく面白い![]()
外資系投資銀行に勤める科学者の本なんですが・・・
(
これ自体変わってますが)
人気ブログを本にしただけあって、
世の中をバッサバッサと切っていく感じの論調、
惹きつけられますよ![]()
そして、もちろん中身も濃い![]()
では、なぜ投資のプロはサルに負けるのか・・・
本著曰く
ランダムに銘柄を選んで投資した場合、
インデックスに勝つ確率と負ける確率はほぼ半々です。
プロ集団の運用成績を平均すると、サルがダーツを日経新聞の
株式欄に投げてランダムに銘柄を選択して投資するよりも悪いのです。
(中略)
投資のプロに支払われる給料は、ダイレクトに投資信託のコストとして
跳ね返ってきます。
平均するとこのコストの分だけ、サルよりも運用成績が劣るのです。
いやはや・・・・・
極論的な部分もありますが、
でも、でも、恐ろしい事に事実なんですよねぇ~![]()
また、この本の中では、それ以外にも
「社会風刺的事実」が
色々と書かれています。
例えば、競馬や宝くじの、何とも良く出来たシステム(売る側にとって)で
世の中のお金の流れを面白いほど明かしています。
いわゆる、ギャンブルは
「国家が愚か者に課した税金」
と言われる所以を・・・
投資をしている方、これからしようと思っている方、
そして、世の中のお金の流れに興味のある方。
見たいような見たくないような事実を、
是非知って下さい。
新たな境地に行けますよ![]()
