一年の計は元旦にあり
先人達はうまいことを言ったものです
いわゆる「物事を始めるにはまず計画を立てるとよく、
その年の計画は元旦に立てるべき」という意味で、
もともとは中国「明」の時代に馮応京が編纂した「月令広義」という、
年間の政治的な行事や儀式を解説した書物に登場する
「四計」に由来しているそうです。
そして、その 「四計」とは
「一日」「一年」「一生」「一家」の計（はかりごと）のことで、
一日の計は晨（あした＝朝）にあり、
一年の計は春（＝正月）にあり、
一生の計は勤にあり、
一家の計は身にあり」と説いています。
朝の出発でその日が決まり、
年初の決意で一年が決まる。
人生はまじめにコツコツ努力することで決まり、
身の振り方や生き方で一家の将来が決まるということになりますね。
今更ですが、
全くその通りですねぇ～
ってな事で、我が家も一年の目標をリニューアルしました。
我が家では、目標を「絵や写真」でイメージする、
「宝地図」を作っています。
（
作成にあたって参考にした本です）
いわゆる、目標をビジュアル化することによって、
目標がより鮮明に具体的になり、早く目標が叶う。
ってことなんですが・・・
何らかの目標をたてることにより、
一日の積み重ねである、一年。
一年の積み重ねである、一生。が
より充実したものになる事、間違いなしですね
今日、たまたまテレビを見ていたら、
スーパーシニアドクターの日野原先生が、
- 「自分が使いたい時間を、自由に使える時間が命（寿命）である」
- そして、目標・夢（Vision）をたて、勇気ある行動（Venture）をすれば
- 第三のＶである、勝利（Victory）が待っていると、
とおっしゃっていました。
さすが、９５歳のスーパーシニアですね。
おっしゃる言葉に重みがある
「一年の計は
元旦にあり」
よりよい一生のために、一年の目標をたて勇気ある行動を
とっていきたいものです