大人の人形劇

人形浄瑠璃「文楽」

http://www.tokyobunrakukai.com/

ご覧になったことありますか

簡単にいうと、人形劇なんですけど・・・

（いやいや、人形劇なんて一言で片付けるには畏れ多いですね）

とっても歴史のある日本の伝統文化芸能なんです

先日、数年ぶりに行って来ました

数年ぶりに文楽を観劇した感想は・・・

日本文化万歳

って感じでしょうか

劇場の雰囲気、太夫さんの語り、三味線の音、

そしてそして、なんと言っても人形遣いの方々のしなやかな動き、

「黒子」に徹した仕事っぷりには、感激します。

また、今回の観劇は、「義経千本桜」でしたが、

「上司に対する忠誠心」

「妻が夫に対する愛情」

「親が子に対する深い想い」

「家柄に対する誇り」

などなど、４時間の間に多くの喜怒哀楽が散りばめられた、

本当に素晴らしい作品でした

本当に本当に不思議なんですが、

最後の方になっていくと、人形が本当の人間に見えてくるんですよね・・・

あれは、伝統を受け継ぐ、人形を遣う方々の想いと技術の賜物ですね。

それに、今回はなんと

ご縁あって、東京文楽会（上記ＨＰ）の主宰者である藤沢さんに

舞台裏を見せていただいたり、

（これは、人形遣いの方々が舞台で履く下駄です）

本物の人形に触れさせていただいたりと、

”「文楽」

満喫１００％”

でした。

観劇にいらしている方は、年配の方が多かったのですが、

是非、是非、若い方達も

「文楽でデート」はいかがでしょうか

なかなかオツナモノですよ

追記：国立劇場には、ベビーシットサービスがあります。

　　　観劇中（４時間くらい）の間、数千円で預かってくれるので、

　　　子育て中のママも安心して行けますよ。

　　　私も利用したのですが、スタッフの方々もとても感じがよく、

　　　預かっている間のレポートももらえるので、安心です。