令和に入って早々、ワクワクしたニュース。

5月4日にホリエモンロケット、打ち上げ成功!

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00000011-it_nlab-sci

 

すごいね、どこまでも痛快な人だよね(≧▽≦)

事業の成功がどうとかじゃなくて、

失敗もバッシングもぜんぶ燃料にして、

常識の重力圏から飛び出してっちゃう姿がワクワクする。

 

今回は、ホリエモンロケット打ち上げ成功ニュースから感じたことを中心に

書いていきたいと思います。

 

【今回のもくじ】

 

・ 成功とは何なのか

・ 非難の矢面に立てる人

・ 「自分史上初」にチャレンジする人

・ 後進に道を譲る余裕がある人

・ 常識ロードからの脱線者

 

■ 成功とは何なのか

 

成功の定義はいろいろあるけど、私が思う成功はこれ。

 

 

この『セルフセラピーカード』のイラストでいえば、

山頂に立っているのは「開拓者、パイオニア」です。

お山の独裁者ではないです。

 

パイオニアが道なき道を切り開いた後には、

後続者のための補助ポールが立っています。

パイオニアは、山頂を独占して立入禁止にしたりしない、

むしろ後続者もどんどん登ってくることを望んでいるんですね。

 

パイオニアが、山頂で旗を持って立ってるのは、
「オレはすごいだろー」って自慢してるんじゃないですよ。

「あなたもここに来ることができるよ」という目印として立ってますよ。

 

自分一人だけ成功して終わるのではなく、

他の人も成功できる道を作るのが、本当の成功だと思います。

自分が上位に居続けることとは関係ないです。

 

だから成功者は、いつまでも山頂にはいないですね。

山頂でちょっと休憩して景色を楽しんだら、

また次の地平を目指して、あっさり山頂から降りてしまいます。

 

私が堀江貴文さんを尊敬するのは、そういう点です。

切り開いた道に居座ることをしないで、有能な若手にどんどん任せて、

自分は次のフロンティア開拓でまた最前線に立つ。

 

 僕からのアドバイスは一つ、「全部やれ!」だ。

 ストイックにひとつの道を極める必要なんてない。

 やりたいことは全部やる。

 節操がないとか一貫性がないとか批判されようと、全部やりきる。

 

 ――堀江貴文 『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』

 

一つの山頂に立つと、別の山頂が向こうに見えるから、

今度はそっちにチャレンジしたくなるのでしょうか。

たぶんそうなのでしょうね。

 

そして、そういう人が通った後には道が残る。

その道に勇気づけられて、困難なチャレンジをしようと奮い立つ人が起こる。

そういう道が残れば成功だと思います。

自分一人がうまくいって、それっきり、というのは成功ではないです。

 

■ 非難の矢面に立てる人

 

先日たまたま聴いたNHKラジオで、ホリエモンロケット成功のミニ特集がありました。

それによると、ロケット開発をした宇宙ベンチャーのIST(インターステラテクノロジズ)は、

スタッフの平均年齢が30歳だそうです。

すごい若いね。

 

でも明治維新前後の偉人たちもそれぐらいの年齢でしたもんね。

坂本竜馬(享年31)、吉田松陰(享年29)、高杉晋作(享年27)……

未来ある組織なら30歳前後の人がプロジェクトの中心となるべきなのでしょう。

経験を積んだ年長者は、彼らの経験不足を補うポジションで活躍できる。

ロケット開発スキルにおいて優秀な人でも、資金集めや営業が上手とは限らない。

そこは堀江貴文さんが資金集めの広告塔という役割を一手に引き受けることで、

ISTスタッフの才能と情熱は、すべて本業に向けることができています。

これもロケット打ち上げ成功要因の一つだと思います。

 

ロケット発射ボタンを押す権利の販売とか、

ベンチャーならではの資金繰りもしていたそうで。

出資者とも夢を共有できる仕組みが面白いし、上手いですね。

さすがです。

 

ISTはロケット打ち上げに二度失敗しましたね。

それに対する世間のバッシングも嘲笑も失望も、なぜかISTには向けられないで、

出資者の堀江貴文さんに向けられてました。

考えようによっては、堀江さんが非難の矢面に立って攻撃を受けとめる役になることで、

ISTスタッフは落ち着いてロケット開発を続行できた……

一般的な組織の重鎮は、問題が起きると現場に責任転嫁しますが、

堀江さんはそういうタイプではないですね。

 

ライブドアでガンガン成功されてた時の堀江さんは、

自分一人だけの成功って感じでしたけど、

今は有望な若手が育つ仕組み作りにいろいろ奔走されていて、

これこそ本当の実業家、成功者だと思います。

 

あと、ホリエモンは神様のお気に入りという感じがします。

刑務所に入る前の堀江さんは、ぶくぶく不自然な太り方をしてましたが、

出所したら健康的にスリムな体になってましたよね。

ああ、神様はまだまだこの人に任せたい仕事があるのだなと感じました。

 

服役中の規則正しい生活リズムと食生活のおかげで、

堀江さんの健康寿命は確実に伸びたと思います。

神様は、健康づくりの合宿所として、堀江さんを刑務所に入れたんだろうなあ。

 

 神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、

 万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。

 

 ――新約聖書 『ローマ人への手紙』 8章28節

 

堀江さんは神様を信じてなさそうですが、

神様は堀江さんをめちゃくちゃ愛していると思います。

「万事が益となる」という道を爆走してる感がすごいから。

 

 

■ 「自分史上初」にチャレンジする人

 

ある70代のご婦人が、こんな話をしてくれました。

彼女は50歳を過ぎてはじめて、母親に反抗したのだと。

 

それまでは、自分の想いを通すことよりも、母親に従ったり譲ることが優先。

結婚して自分の家庭をもった後も、ずっとそういう感じだったそうです。

 

しかしいろいろあって、彼女の中に、

キリスト(救い主メシア)であるイエスを信じて生きたい、

クリスチャンになりたいという強い想いが芽生えたと。

でも母親は反対するに決まってる。

 

いままでの彼女なら、そこであきらめていたはずですが……

「イエス様だけはどうしても譲れない!」という想いが勝ったそうです。

それで母親に電話して、自分がどうしたいのかを話して。

 

案の定、電話の向こうで母親は激怒して反対したそうです。

受話器を握りながら、彼女の体はガクガク震えて、涙もボロボロ出てきたけれど、

それでも最後まで自分の意志は譲らず、電話は物別れに終わった。

 

一般的には、電話ごしに母親と口論するのは、何も特別なことではないです。

でも彼女にとっては自分史上初の大事件だったのです。

50年以上続けてきた母親とのパワーバランスを覆すには、

それこそロケットを打ち上げるような爆発力がいるはずです。

彼女の場合、イエス・キリストがロケットエンジンになったわけですね。

 

ロケット打ち上げが難しいのは、地球の重力が強いから。

50年以上続けてきた母子関係にも、相当な重力があるはずです。

日本民間初のロケット打ち上げ成功と、彼女史上初の母親との口論。

私はどちらも甲乙つけがたい偉業だと思います。

 

常識の重力圏から抜け出して、自分史上初の世界へ踏みこむ。

世間的なスケールは関係ないですね。

母親と口論する、母親の反対をふりきって自分の信じたことをやる。

そういうありふれたことでも、自分史上初のことにチャレンジした人は、

周りの人にも元気と勇気を与えられる人です。

 

彼女はその後、母親と仲直りできています。

イエス・キリストのことを母親に話しているうちに、

母親も喜んで聴いてくれるようになったとのこと。

 

たぶん母親は、彼女の話の内容ではなく、

娘が喜んで話をする姿に心を動かされたんじゃないかと、私は思っています。

イエスもこう話しています。

 

 あなたの体のともし火は目である。

 目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、体も暗い。
 だから、
あなたの中にある光が消えていないか調べなさい。
 あなたの全身が明るく、少しも暗いところがなければ、

 ちょうど、ともし火がその輝きであなたを照らすときのように、全身は輝いている。

 

 ――新約聖書 『ルカによる福音書』 11章34-36節

 

どんな内容であれ、その人が本気で取り組んでいること、

心底好きなものの話をしているときは、目が輝いていますよね。

 

日本文化はそれを漫画でうまく表現してますね。

どのジャンルの漫画でも、いきいきしている人物の目は大きくキラキラに描くし。

ダークな人物の瞳はベタ塗りで、ホワイトを入れない、不気味に描く。

暗い過去を語る時には目元を描かない(笑)


「この人の話はマニアックすぎてぜんぜんわからんけど、面白い」

ということがあります。

話の内容は二の次ですね。

ようするに、目がいきいきしている人の話は何でも面白く聞こえるのです。

心の輝きが伝染するからでしょう。

 

この意味で、自分史上初の何かにチャレンジする人は、

その人の内なる光を他者にも分灯できる成功者だと思います。

チャレンジの内容は、ロケット打ち上げでも、母親との口論でも、

当人の心が輝くことであれば何でもいいのです。

 

■ 後進に道を譲る余裕がある人

 

先日、古希リーチの知人が、運転免許証を自主返納していました。

彼はまだまだ元気だし、運転能力もぜんぜん問題ないように見えるのですが……

「元気やから返納したんや」とのこと。

「自分はまだまだ運転できる、と思ってる人はえらい自信家やなあ( ̄∀ ̄)」とも。

 

たしかに、さらに老齢になって認知力が衰えたなら、

「自分はもう運転をすべきではない」という判断すらできなくなってしまいます……

彼は60代のうちに免許返納することを、前々から決めていたのだそうです。
本当にそれを実行した彼の勇気はすごいなと感心します。

 

彼は車で送迎ボランティア活動をしている人です。

多くの人に頼られています。

免許証を返納するってことは、それをやめるってことだよね?

 

それでも、彼は軽く一言。

「これからは、若い人に活躍してもらわんとなあ~( ̄∀ ̄)」

 

ふだんから漂々とした人ですが、こういう場面でも、やっぱり漂々としてます。

 

「オレの目が黒いうちは!」 と出しゃばることはないし。

「オレがいないと皆が困る」 と独りよがりな責任感を抱くタイプでもなく。

「人の役に立っているオレ」 に酔うタイプでもない。

 

私が思う、ボランティアの大原則。

「心はホットに、頭はクールに。」

 (参考) 【ルカ10章】 ボランティアと「善きサマリア人の法」… 隣人愛は無理のない範囲内でいいのだ。

 

自分を冷静にトリアージして、自分にできないと判断したら退く。

親切だけど、世話を焼きすぎることはしない。

彼はそれをリアルに実践している人で、超尊敬。

 

そういえば、上皇陛下も、運転免許証を更新しないで失効させたのですよね。
天皇の地位に居座ることをよしとせず、元気なうちに生前退位を実現されましたし。
高齢者のよきお手本ですね。
 
自分の引き際を認められるいさぎよさ、
後進に道を譲る心の余裕があること。

こういう人も、周りに良い影響を与えることができる成功者だと思います。

 

■ 常識ロードからの脱線者

 

10年前に読んだ織田裕二さんの自伝エッセイ『脱線者』に、

こういうくだりがありました。

 

 若い子が年寄りを敬わない。

 これはいつの時代にも繰り返されてきたことかもしれないが、

 冷静に考えれば、

 先輩に対して「学ぶべきものが何もない」と感じてるから、

 そうした態度になるのではないか。

 その人が経験してきたことが魅力的に感じられたのなら、

 若者もその人の話に耳を傾けると思う。

 

10年たった今、あらためてまったくそのとおりだと思います。

 

何十年も生きた結果、悪習と負債を次代に残すだけだとしたら、あまりに惨めです。

輝かしい成功の道を残せなくてもいいです。

先代からの負債を自分の代で始末するだけでも、後の人はとても助かる。

後続者に負債を残さないというのも、成功の一つのあり方だと思います。

 

 

人生の成功を資産の量ではかるなら、その判定はかんたんです。

 

でも、人生の本質である「その人が経験してきたこと」は、

ほとんどの場合、客観的なデータとしては現れないでしょう。

 (参考) 【サムエル記上16:7】人は外観を見、主は心を見る。… データを見ても人の実情は見えない

 

生まれて初めて母親と口論したとか、元気なうちに免許返納したとか、

そういうささいな言動に、その人の経験の本質が反映されている気がします。

 

「この場面でこういう判断をするこの人は、

 常識の道をだらだら歩いてきた人ではないな」

と感じさせられる人がたまにいます。

常識ロードから脱線した経験がある人にしかできない言動というのがあります。

ちょっとすぐに具体例が思いつかないのですが、

そういうのはたいてい、日常のとっさの言動に現れますね。

 

脱線者の対極は、事なかれ主義でしょうか。
ある中間管理職サラリーマンに、ちょっとした相談をしたことがあります。
 
「そこまでしなくていいんじゃないかな、
 これぐらいでいいんじゃないかな、
 こういう程度にしておいたらいいんじゃないかな」
 
最初から最後までこの調子でした。
どうにかして小さい枠内で事をおさめたいというオーラがガンガン出ていて。
話の途中で息苦しくなってきたので、私は適当にお礼を言って逃げてしまいました。
 
旧約聖書の『申命記/しんめいき』には、兵士を募るにあたって、
こういう実際的な規定があります。
 
 役人たちは更に民に勧めて言いなさい。
 「恐れて心ひるんでいる者はいないか。
 その人は家に帰りなさい。
 彼の心と同じように同胞の心が挫けるといけないから。
 
 ――旧約聖書 『申命記』 20章8節
 

事なかれ主義者は、前に進もうとする人の心を挫き、足をひっぱってしまいます……

 

もっとも、職業によって、求められる才能の種類が違います。

事なかれ主義な生き方は、兵士には向きませんが、

中間管理職サラリーマンを勤め上げるには必須の才能なのかもしれません。
 
だから事なかれ主義の生き方が良いか悪いか、私には判断できないですね。

物事を正しくジャッジできるのは神様だけです。

ただ、少なくとも、私は定年まで正社員をするようには生まれついてないので、

事なかれ主義者のやり方に従う理由はない。

 

実は20年ほど前、結婚するつもりでつきあっていた彼氏がいましたが、

3年ほどたったある日、私からお別れを言いました。

一番の理由は、彼が重度の事なかれ主義者だったから。

 

彼は好奇心ゼロ、探究心ゼロ、向上心ゼロ。

彼の口癖は「そこまでせんでええやんか」。

 

向こうに目指すべき光がチラっと見えているのに、それを見ようとしないで、

「そこまでしなくても、このままでいいじゃないか」と座り込む。

たしかに、そこまでしなくても、このままでも生きていけますよ。

むしろそこまでしない方が、安全で平穏に生きられるでしょう。

 

でも、そういう生き方を選ぶことは、私の魂にとっては死です。

「このままでいいじゃないか……」というなら、棺桶の中で永眠してるのと変わらない。

事なかれ主義でうまく生き延びたとしても、そういう人生は私には失敗なのです。

 (参考) メメント・モリ(死を想え)/カルペ・ディエム(今日の花を摘め)

 

ちなみに彼と別れた二番目の理由は、私が某神社で神様と出会ったから。

だって神様イケメンやし、神道や古文、私の知らなかった世界にどんどん導いてくれる。

そうして神様についていけばいくほど、彼氏がどんどん邪魔に思えてくる……

 

彼には「他に好きな人ができたの、ごめんなさい」と言って別れましたが、

正確には「好きな神様ができたの、ごめんなさい」です。

私が彼と結婚して後悔しないように、神様が破談に導いてくれたのだと信じています。
 

そういう私の非常識はともかくとして。

常識ロードから、意図的に脱線したことがある人。

常識ロードを歩みたかったのに、不本意に脱線させられたことがある人。

無難な道を選ばなかった人の言動には他者を元気づける何かを感じます。

イエス・キリストの十字架の道も、常識ロードではありえないし。

 

交通ルールなど、守るべき常識はきちんと守るべきです。

それは私も守ります。

 

でも、守る必要のない常識は今後も守らないでしょうね。

「みんながこうしているから……」

「今のままでいいじゃないか……」

これを言い出したら人間として終わりだと思います。

 (参考) 何に対して素直であるべきなのか。ナオ(直)とマガ(曲、禍)。

 (参考) 【マルコ5章】レギオン(みんな)という悪霊からの解放 … 人に飼われる社畜は、神に養われる羊に

 

地上で生きた年数と、人生の質は比例しないと思っています。

堀江貴文さんいわく、

 

 経験とは、経過した時間ではなく、
 自らが足を踏みだした歩数でカウントされていくのである。
 
 ―― 堀江貴文 『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』

 

堀江さんの別の著書では、「経験 = 時間×密度」という表現もあったと思います。

 

意外にも、堀江さんは「成功した歩数」とは言わないんですよね。

失敗しても、結果がどうであれ、とにかくチャレンジした歩数と密度について言っている。

それは堀江さん自身が数えきれない失敗を重ねてきたからでしょうね。

薄っぺらい成功よりも、密度の濃い失敗の方が、経験としては価値がある。

 (参考) とりあえずの一歩に軍配が上がる … すばらしい返事よりも、実際の行動を。

 (参考) 天職(calling)がハード過ぎて挫折した場合 … 休暇をとって、神の静かな声を聞こう。

 

生きた年数に比例して、チャレンジの歩数も多い。

私が何歳まで生きるのか知りませんが、

生きるのであれば、そういう年の重ね方をしたいと願います。

 

神様も、「うまくいった歩数」ではなく、

「実際にチャレンジした歩数」を見ておられると思います。

 

 

 
 
※ 記事中の聖句引用元/日本聖書協会『新共同訳聖書』または『口語訳聖書』
 
■ 「神と聖書と日ユ同祖論」 記事一覧&リンク →こちら
 
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