KAZのブログ (ルーン魔女KAZのブログ)

KAZの自己満足ブログです。


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■前回の記事 発達障害では? と思われる人に、それを告げるか否か(´・ω・`)  では、
市井の個人間において、ある事実・真実を正直に伝えるか否かという件について、
いろいろ後悔や反省などをつらつら書いたのだけれど。

私はとにかく面倒くさいことが嫌いだから、ついつい、真実を告げるよりも、
相手に逆ギレされるのを回避するために、適当な社交辞令ですませたい誘惑にかられてしまう……

でも、今朝のこのニュースで、そういう生き方は本当にもうやめようと、なんだか勇気づけられた。



AFPBB http://www.afpbb.com/articles/-/3138328

■カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは、中立・公正な情報を全世界に発信するという姿勢で、
中東エリアの諸々のニュースを伝えてくれているのだけれど。

すでに、サウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)の4か国は、
6月からカタールと断交している。
この4か国は外交再開のための13の条件をカタールにつきつけており、
その中の一つに「アルジャジーラの閉鎖」もあげられている。

アルジャジーラの報道姿勢は、中東エリアの権力者にとって、ひたすら不愉快なのだ。

 (関連記事)真実は、人の神経を逆なでするという。【中東/カタール断交】

そして今回は、イスラエルがそれに乗っかってきたというニュースで、驚いた。

カタールとの断交まではいっていないが、イスラエルの国家権力によって、
イスラエル国内のアルジャジーラ支局が閉鎖になるもよう。

理由は、エルサレムのアル・アクサ・モスク(銀のドーム/イスラム教徒の聖地)を
めぐる報道内容が癇に障るから

とくに先月の、7月半ばからの一連の騒動についてですね。

エルサレムでいったい何があったのか、7月のAFPBBの記事を一部拝借しましょう。
※記事文中で「今月」とあるのは、7月のことです。http://www.afpbb.com/articles/-/3137202

メモ イスラエル当局は、今月14日に警官2人が襲撃・殺害される事件が発生したことを受けて、
   聖地の入り口に金属探知機や柵、監視カメラなどを設置する警備強化策を導入し、
   緊張が高まっていた。
   
   聖地への立ち入りを禁止されたイスラム教徒らは、
   1週間以上にわたって門の外の路上で祈る抗議行動を続けている。

   イスラエル当局は25日に金属探知機を撤去したが、パレスチナ人側は抗議を続行。

   イスラエルの対応次第ではさらなる混乱も懸念される中、当局は27日未明、
   聖地の入り口の少なくとも1か所から柵や監視カメラの足場なども撤去した。


イスラム教徒の聖地であるアル・アクサに、ユダヤ人国家権力が勝手に押し入って、
金属探知機や監視カメラなどを設置したということやね。

で、パレスチナ人(イスラム教徒)はこれに抗議。

アルジャジーラは、その事実をそのまま伝えただけだと思うけどね。

アルジャジーラは暴力の扇動なんかしてないよ。
イスラエルの強硬策が、民衆を刺激しただけでしょ?

でも、そういう事実を事実のままに伝えると、それで怒り出す人が、世界のどこにでもいるわけだ。

■それでも、アルジャジーラをはじめ、報道の自由を主張するジャーナリストたちは、
逮捕・投獄・襲撃……のリスクをおかしてでも真実を発信し続けているし、
権力者が逆ギレするからという理由で、事実の発信をさしひかえたりもしない。

「報道」という概念がなかった時代から、文筆……ペンで闘う人々はいた。
今も、ペンで闘っている人が多くいる。
事実を発信し続けることが、ペンの闘いのゴール。

私のように、相手が逆ギレするからって、面倒くさくなってそこを避けてしまうのは、
結局相手の理不尽なやり方を承認して屈しているのと同じなんだな……

一方的な自己主張はウザいし、自分の正しさがこの世のすべてとばかりに叫ぶのは嫌だ。
譲るべきことは譲って、妥協すべきことは妥協するべきだと思う。

だけど、ぜったいに譲っても妥協してもいけないこともあるんだよね。
そこでキレられたり、理不尽な対応をされたり、威嚇されることがあっても、
屈してはいけない事については、屈しないでおこうと、これからはそうしようと思った。

■ここで、もしかしたら、こう思った人があるかもしれない。

「あーあ、KAZさんはまだまだ波動が低いんだな。
 本人の波動が良ければ、そもそもそういうことで争う事態に遭遇することもないのに……」

これまでの私なら、「そうなんですよー、まだまだ波動が低いんですよー」と、
適当に合わせて、流していた。

「私はまだまだ、あなたほどの高いエネルギーには同調できないんですよね」と、
適当なお世辞でもって流すこともあった。(そーだよ、お世辞だよ)

でも、今回はあえて流しもせず、お世辞も言わないで、本音を言ってみようと思う。

「身の回りがいつも平和で、出会う人みんながいい人で、
 何もトラブルが起こらないという人がいるなら、
 それは単なる霊的引きこもりですよ。
 そんなつまらない人とはつきあえないし、私への理解も期待しません」

はー、言うたったわー、スッキリしたわー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

私は、インドア派の人間だけれども、霊的引きこもりにはなりたくない。

動かざる者、間違わず。
ノーワーク、ノーエラー (No work, No error)。

そういう生き方は安全で平和かもしれないが、そんなやり方で、
自分は平和だ、良い波動だ、高いレベルのエネルギーの持ち主だと見せかけるよりは、
トライ&エラーで、いつも何かをしては失敗しての繰りかえしで、
あの人は低次元の世界をウロウロしている」と馬鹿にされる方が、私には良い。


■アルジャジーラに対するイスラエルの主張もそうだし、それ以外の人や組織でも、
事実の指摘に逆ギレする人の言うことは、
ことごとくワンパターンで滑稽にすら思える。

皆一様に、「オマエの伝え方が悪いせいだ」と吠える。

自分が何をしたかという、都合の悪い事実にはひたすら触れないようにして、
とにかくすべてを伝える側のせいにする。

私の血縁者にも、今年の初めに、まさにこのパターンで私に吠えてきた人がいた――
先方は年季の入った言い訳魔人であり、もううんざりしたので、
私がすべて悪いということで泥をかぶって、そのまま絶縁した。

余談だが、ワガママ魔人と本気で絶縁・断交する際のコツは、
自分から泥をかぶって、敗者ポジションを取り、
相手に花を持たせて勝たせた状態で、終わらせること。
ぜったいに自分の正当性を主張してはならない、勝ってはいけない。

■聞き分けのない人に対して、事実だの真実だのを語る気にはなれない。
逆ギレされてまでそれを伝えることに、何の価値も意味も見いだせない。

でも、それが一個人どうしのことではなく、国家と報道機関の攻防であれば、話は別。

報道機関は、ぜったいに権力の口封じに応じてはいかん。

■イスラエル政府による圧力に対して、当のアルジャジーラはこう報じている。
以下、本日(8月7日)の記事を要約しながら、その内容を見てみる。 (記事全文はこちら )

 ※ドーハ(Doha)はカタールの首都、アルジャジーラ本社の所在地。



本 イスラエルはアルジャジーラの支局を閉鎖し、報道活動を禁止する方針

 ドーハを拠点とする関係各所(アルジャジーラ)は、それらの決定を非難。

そりゃ、あたりまえだよね。
はいそうですかと、素直に従えることではない。

で、イスラエルの通信相(通信担当大臣?)アユーブ・カラ氏は、こう言っている。
ここはあえて、赤線部分を意地悪く翻訳してみる。


メモ アユーブ・カラ氏は日曜日に、アルジャジーラを締め出した状態の記者会見でこう述べた。

  「
アルジャジーラの支局閉鎖と活動禁止という、我々の決定は、
   スンナ派アラブ諸国のやり方に便乗したものだ。」

  ……同氏は来期のイスラエル議会がこの件を審議するよう期待している。
  「私が自由に活動できる権限を議会で承認してもらいたい。
  我々はこの件をさっさと終わらせたい。」


後半は、だいぶ危険な事を言っているようにも思えるけれど、
そこはあえてアルジャジーラも意地悪い単語をチョイスすることで、
事実を伝えつつも、アルジャジーラの視点を交えた意思表示をしているのかもしれない。
(英語記事ではしばしば、単語のチョイスで記者が自己主張をしている) 
そしてそういうところが、権力者の神経を逆なでしてるということもありそう……
  
■上記の、「スンナ派アラブ諸国」というのは、カタールと断交している4か国のこと。
サウジアラビア、エジプト、バーレーン、UAE。

スンナ派とシーア派は、イスラム教の2大派閥。
この両者はたいへん仲が悪い。

「スンナ派国家」という表現は、「シーア派国家であるイランと対立している」
という言外の意味も含む。

  (関連記事) 中東情勢のツボ(2)サウジアラビアとイランは犬猿の仲

イスラエルはスンナ派アラブ諸国に 「based on」しているのだという。
普通に訳せば「もとづいて」、意地悪く訳せば「便乗して」ということ。

イスラエルはユダヤ教国家だから、イスラム教は嫌いなんじゃないかと思うけど、
そこであえて「スンナ派アラブ諸国」といっているのだろうな。

イスラエルは、シーア派国家のイランから、国家として承認されていない。
イランはイスラエルのことをイスラエル国とは認めず、「シオニスト政権イスラエル」と呼ぶ。

イランの敵は、

 1) スンナ派アラブ諸国
 2) イスラエル
 3) アメリカ

である。

敵の敵は味方。
打倒イランという共通の目標があるのだから、
イスラエルがスンナ派アラブ諸国に便乗するのも、わからないことではない。

スンナ派アラブ諸国が、カタールと断交した理由はアルジャジーラだけじゃない。
「カタールがシーア派国家イランと仲良くなってきた」のも、気に入らないのだ。

ややこしいね。
アルジャジーラは、諸々の権力・圧力と闘いながら、報道を続けているんだなあ……

■アルジャジーラは、今後もパレスチナ関連の報道を続けるとのこと。


メモ アルジャジーラは今後も、国際機関によって定められた基準にのっとり、
   専門性と正確さをもって報道を続けていきます。


ぜひ、そうしてください。

■アルジャジーラの政治分析担当者は、こう語っている。



メモ 最近のイスラエルの動きは、アラブ世界における独裁者どうしの共働のようであり、
   パレスチナ占領は軍事的独裁だと見える。

   アルジャジーラを閉鎖すれば、暴力が減るかのような言い草だが、
   (パレスチナ地域の)軍事占拠と弾圧は世界中に知られていることであり、
   (イスラエルの軍事的)侵略行為がこの地の暴動の理由なのであって、
   報道のせいではない。


だよね。
誰も報道機関のせいだとは思ってないでしょう。

今は、報道機関でなくても、個人のツイッターやfacebook等でも、
かんたんに現場の写真や映像が全世界に発信できるから、そういう事実は隠ぺい不可能。

■アルジャジーラ外部の人・組織の談話も紹介されている。
ベイルート(レバノン =イスラエルの隣国)にあるアメリカの大学の人が言うには、




メモ 報道の自由への攻撃

   アルジャジーラのインタビュー内で……
   イスラエルの方針は、この地域における「政治体制の典型」として非難した。

   「権力を支配したい政権は、必ず2つの攻撃対象をもつ――報道メディアと外国人である。
    皆がメディアを攻撃する。」

  
これは、国際政治の豆知識としても、覚えておくとよさそう。

政治体制が独裁型に近づくほどに、メディアの報道の自由が制限され、
外国人を迫害する傾向が強くなる。

とりあえず、事実報道にこだわるメディアは格好の攻撃対象となる。
政府のお抱えメディアだけが残る。

その国で、言論の自由、報道の自由があるかどうかを調べる方法の一つに、
公共広場で、大声で政府の批判ができるかどうか
というものがある。
つまり、公の面前で、堂々と政府批判をしても許されるかどうかということ。

言論の自由のない国でそんなことをしたら、逮捕&行方不明になります。


日本は……72年前までは、
戦争に負けて、玉音放送が流れるまでは、そういうことができない国でしたね。

今のこの時代になってもまだ、そういう国、地域は少なくないようです。
今の日本は、政府の批判をした程度で警察のお世話になることはないですが……




メモ 報道保護委員会も、イスラエルの動きをこう批判している。

   「今回のアルジャジーラ弾圧は、まさしく、すべての中立ジャーナリストへの弾圧でもある。」

   

■逮捕等の実害リスクがまったくない状況であっても、
本当のことを語るというのは、たいへん勇気が要りますね。

自己保身のために、事実をあえて伝えなかったり、
見て見ぬふりしたり、別の話題にすりかえて流してしまったり……   

従順でおとなしくて素直な「いい人」が多いという組織は、
それが国家でも職場でも趣味サークルでも、
見るべきものを見ようとしていない人が多いという見方もできる。
それはそれで、危ういかもしれない。

そういう組織に、独裁者が立つ。
いわゆる「カリスマ」も、独裁者の一種。

独裁の結果が良ければカリスマとして称賛されて、多くの信者、追従者を得るし、
結果が悪ければ独裁者として嫌われる。
どちらにしても、その本質は、特定の個人への権力集中。

今の日本で、政治家どうしでつまらない足の引っ張り合いができるうちは、
国家としては、まだ健全な方なのかもしれない……とも思えてくる。

本当に独裁国家になってしまったら、野党結成は許されないし、議会もないし、
権力者に反する内容の各種デモ集会や、シンポジウム、セミナーの類は全部禁止。
権力層の足を引っ張ろうものなら暗殺・粛清ということになるからね。

■国家や政治の話は、自分には大きすぎて関係ないと思われるかもしれないけれど、
個人レベルに置きかえて考えてみれば、それは間違いなく自分の日常のことなんだよね。

余計なひと言の類なら、それはもちろん言わなくていいけれども、
偽らざる本音、本心、伝えるべき事実の類は、やはりちゃんと伝えなきゃなあと思う。

逆ギレされたら面倒だから……は、本当にもう禁句にしよう……(´・ω・`)







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