私も、子供のころから「赤毛のアン」が大好きで、シリーズ全冊読んでいます。
たくさんの苦難を乗り越えて、私たちのもとに来てくれたこの物語。
信念を持って届けてくださった、村岡花子さんに心から感謝です。
「赤毛のアン」のあとがきに、村岡花子さんがこう記しています。
「これは著者が無名の作家だったときに書いたもので、まったく作品の値うちによって世の中に出たものです。愛をもって書かれたこの本は必ず読者の皆様の胸に、愛を呼び起こすものと思います。
この本に私の祈りが込められています。日本の若い人々のゆくてに幸福と光をあたえるものでありますように。」