初めて抱き枕なるもの🧸を買いました
可愛いですよね
ぎゅっと抱きしめると安心しますねぇ
この先、どうやって
最近、しみじみ思うことがあります。
この先、どうやって生きて行こうか。
ネガティヴな意味ではなくて
ポジティブな意味でです。
これまでの私の生活は
基本的に誰かのために時間を割いていました。
大学卒業後は母の看病を兼ねた
家業の手伝い。
そして、母のために孫の顔を見せたいという
思いから就職せずに結婚して子育てに追われました。
2人目の孫を見ることは叶いませんでしたが
少しは楽しい時間を過ごせてもらえたかな...と
自己満足ながら思っています。
大好きなかぼちゃプリン🎃🍮
冬から春限定です。
父との別れ
母との別れからなんだかんだで
父に甘えながら私は生活していました。
ひとり親になって、自分が生活のための収入を得ながら子供2人を育てると言うことは
父無しでは到底出来ませんでした。
もちろん父以外にも助けてくださった方々のおかげで今の私があります。
当時はそんな事も自覚できずに
父にあたっては喧嘩をし、
思い通りにならない現実に腹を立てては
自暴自棄になって
未熟だったなと今ならわかります。
忍耐強い父のおかげで
本当に私は生かされていたんだなと
父亡き後にしみじみわかりました。
喪失感はなかなか癒えませんが
父が虹の橋を渡ってから一年になろうとしています。
昨年の今頃は父の容態が少しずつ下降しているのがわかり、いよいよ永遠の別れを覚悟しなければならないとわかりながらも必死に抵抗してもがいていました。
父が居なくなった家は
ガラーンと火が消えたように静まり返ってしまい
それに慣れるまではかなりの時間を要しました。
私の人生には
父が居ることが当たり前過ぎたからです。
ベッドでただ寝ているだけで
良かったのです🛌
目を覚まして、同じことしか言わなくても
それで良かったのです。
生きていてくれたら、ただそれだけで
良かったのです。
でも、避けることのできない父との別れ。
一緒に過ごす時間があんなにあったのに
何でもっとたくさん出かけたり
話さなかったんだろう。
もっとたくさん一緒に
美味しいものを食べれば良かった。
そんな後悔は消えませんが
そこに留まってばかりいられません。
人生の折り返しを過ぎて
自由に動ける間にきちんと生きておかないと
それこそ後悔だらけになってしまいます。
部屋は心の状態を表すと言いますが
本当ですね。
父が居た頃よりもさらに部屋は散らかり放題。
父の介護を理由に
片付けられないと思ってましたが
違いました
物を片付け、
捨てることさえ出来ない心理状態でした。
何かを捨てる行為は
失うということなので
これ以上、何かを失い(喪い)たくない
その思いが
片付けを拒否していたとわかりました。
『今日こそ、片付けよう!!💪』
元気な時はそう思うので
いざ片付け始めると
胸が痛み、涙が溢れて
出来ませんでした。
父の部屋ではなく
自分の物なのに
胸が苦しくて出来ません
「これが無くても大丈夫だよ」
そう自分に言い聞かせるも
作業が捗らず、なかなか進みませんが
無理せずにゆっくり取り組もうと思います。
大切な人を亡くす。
喪失感というのは
そうそう簡単には癒えませんね。
自分を労わりながら
ゆるゆる過ごせたら良いのかな。
今、有るものに感謝しながら
一度きりの人生
楽しめたら良いな
抱き枕、癒されますよ〜