クリスマスの思い出教えて
クリスマスの思い出
楽しい思い出ではないので
ご興味ありましたら
どうぞ
小学生2年くらいの話しです
サンタさんが居ると信じていた私は
12/24にカードに欲しいものを書いて
二段ベッドの柱に貼って寝ました。
プレゼントが入るほどの
大きな靴下はなかったけれど
靴下もかけておきました。
ドキドキわくわくしながら
布団に入りました
サンタさん、ちゃんと読んでくれるかなぁ
欲しいものを届けてくれるかなぁ
翌朝...
枕元に置いてあったのは
クリスマスブーツに入ったお菓子でした。
こんな感じの
私は何がなんだかわかりませんでした
ん?
お菓子?
あれ?あれあれ???
お菓子はあるけど
私がカードに書いた欲しいものは???
靴下はかけたままでした。
う〜ん
サンタさん、カード読まなかったのかな?
ギリギリ過ぎて間に合わなかったのかな?
本当にそんな風に思っていました。
ピュア過ぎるやろーーっ!
そして、その時
現実を知らされたのです。
二段ベッドの上にいる姉が
言いました。
「欲しいものだった?」
「ううん、違う」
「そりゃそうだよ。
サンタさんなんて居ないんだよ」
「...」
「ママがお菓子買ってきて
置いてったんだよ」
「そんなはずないもん。
サンタさん居るってママが言ってたもん」
「じゃあ、煙突もないのに
何処から入ってきたの?」
「...」
「ちゃんと現実見たほうがいいよ」
私はひどくショックを受けました
サンタさん居ないんだ...
お手紙まで書いたのに
バカみたい...。
姉にはちょくちょく酷いことを
言われていたなぁと今はわかりますが
いずれ何処かで知るはずだったので
良かったんだと思います。
でも、もっと酷いなと感じたのは
サンタ宛の手紙✉️(カード)を
私が寝てる間に
姉は盗み見していたことです。
欲しいものを知って
プレゼントしてくれるならですが
数年後に
「サンタさんに
○○が欲しいって
お手紙書いてたよねぇ」
と
からかわれました。
当時は良くわからなかったけど
バカにされてたなぁと
思います。
母がそのお手紙を読んでいたかは
わかりませんが
あの時欲しかったものは
結局、貰えませんでした
この時のショックを私は知ってるので
子供達には早々に
「欲しい物があったら
買ってあげるね」
と
伝えました。
サンタさんは忙しくて
来れないかもしれないからねと