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どんな1年だった?
『一番幸多い一年』です
幸せになりたいと必死だった頃は
全然『幸せ』を感じられなくて
一度その執着を手放したら
『あれ?わたし凄い幸せだぁ』
しみじみと感じてます
自分がこうしたい!という事を優先して
得られる幸福感は一時のものでした。
「ここに行きたい!」
「これが欲しい」
「こうして欲しい」
もちろん、一時だとしても
満足感、幸福感を感じるので
必要だし、大事だと思います
欲しい物を買うために
嫌な仕事でも頑張ろう!と思えるし
自分の成長に繋がりますから。
どこの職場でも
私は大抵同じ理由で
転職を決めてきました。
どんなに真面目に頑張っても
評価されないし
勤続年数が長い古株の人達が
サボってるのに威張ってるのがイヤでした
まぁ、こういうのが会社なのかなぁと
今では思いますが
もしかしたら私の頑張りを
評価して貰えるんじゃないか...と
心のどこかで淡い期待をしていたので
真面目に頑張っていました。
今年は父の介護をしながら
時間にゆとりがあったので
あれこれ考えてみました
『真面目に頑張っていれば
評価されるはず』
こんな思い込みがあったから
辛かったし、苦しんだのかもと。
会社という場所は
【与えられた仕事を時間内にこなすところ】
派遣社員で働いた会社は皆、
これに従っていれば問題なくて
そこに個性や個人の能力なんて
必要ないんだと。
それなのに私は必死に
他の誰よりも
真面目に頑張ってる
ことをアピールしてました。
会社の求めてる事ではなかったんです
認めて貰えるはずがないし
きちんとお給料は頂いてるのだから
そこで文句を言う必要もなかったなぁと。
もっと早くこれに気づけていたら
苦しみながら働かなくて良かったのになぁと
思いますが
気づけたおかげで今はとても幸せなんです。
あんなに大嫌いだった父親との時間が
かけがえのない素晴らしい時間に
なったからです
なんでこんな両親の元に生まれてきたんだろう
もっと私を大事にしてくれる両親が良かったと嘆いた時期もありましたが、両親は私の事を大事にしてくれなかったのではなく
生きていく事に必死だったんだと
わかりました。
私は恵まれ過ぎて
生きる事から目を背けていたように
思いました。
安全に住める家があり
両親がいて
健康であり
学校へ行けて
ご飯が食べられました。
当たり前じゃなかったんです。
『在る(有る)こと』は見ずに
無いものばかり見つけては
文句を言ってました
やっと気づけたので
感謝感謝で生きて行きます
おかげさまです。
ありがとうございます
皆様に沢山の幸福が訪れますように