男性不信の原因①はこちら



男性不信の原因②


男性不信の原因③です。


私が生まれる前に9歳で亡くなった兄の話しが出てきます。精神的に辛い話しですので心が掻き乱される方はご注意ください🙇‍♀️




①、②の記事は自分の性に対してのものでしたが

今回は父親が異性に対するイメージに影響を与えた話しです。


私の父親は家族以外の人にはとても良い人でした。父の兄妹、近所で親しくしてる人に対しては率先して何かするのでとても頼りになる人です。

外からは良い父親、良い夫に見えていたと思います。


が、家では仕事以外は何もしませんニヤリ

もちろん父の世代で家事をするのは珍しいでしょうが母もお店を手伝っていて忙しいのに家事は全て母任せ。


昭和の家庭ではごくごく当たり前でしょうが、母は朝起きてから夜寝るまで休む暇なく1日中バタバタと動き回っていました。


男性が家事を協力しないのは、父を見て育った私にとっては当たり前過ぎて私も家事を協力してくれない男性を選び苦労しましたがにやり



男性不信の原因と言っては大袈裟かもしれないけど、父は調子が良く平気で嘘をつく人でした。



私は小学生の頃に頻繁に期待を裏切られました。


例えば、テレビである遊園地🎡🎢を見た時に

軽い気持ちで父は


👨🏻「今度、あそこにいってみるかぁ」と言います。


私はその言葉を間に受けて

🐰「いつ行くのかなぁ」とワクワクしながら待ちます。


その遊園地🎡🎢に行く日は来ませんでしたぐすん


👨🏻「今度、あれを食べに行ってみるかぁ」とか

👨🏻「今度、あれ買ってきてみるか」と

自分が興味を持つとすぐにこんな発言をするので

いつからか私は父は嘘つきなんだなと思うようになりました。


父からしたら嘘をついてるのではなく、

提案のような、もしくは単に心の声だったのかもしれません。


私は本音と建前が嫌いなので、

父のような裏表のある人はあまり好まず

父の言うことはほとんど信用しなくなりました。



母の話すことと父の話すことに食い違いがよくありました。


母も都合の悪い事は私のせいにするので、あまり信用してませんでしたが私が生まれる前に亡くなった兄の話しについては母の話しが正しいと感じていました。


とてもショックだったのは、

兄の死を父が母のせいにした事でした。


兄は浴室での事故が原因で亡くなりました。


お風呂はガスで沸かすタイプでした。忙しい母の手を煩わせまいと当時、小学校2年生だった兄が点火しようとしたところ、なかなか点火せずにガス釜の下にガスが溜まってしまいそこで何度も点火を繰り返しとうとう溜まったガスに引火して爆発が起こったそうです。


兄は身体の前面、特に膝下に重度の熱傷を負い、最善を尽くしましたが治療の甲斐なく虹の橋を渡りました🌈


父は息子の痛々しい姿を見るのが辛いと面会にはあまり行かずに病室には短時間、外で煙草ばかり吸っていたそうです。


母がほとんど付き添い、兄を励ましていたのですが熱傷の為に「痛い」と辛そうな息子の姿を見るのが本当に苦しかったそうです。


母も愛する我が子がそんな目に遭い、失うことになったのだから想像を絶する辛さだったはずです。


それなのに父は

「あいつが店をやるなんて言わなけりゃ、あんな事にならなかった」と母亡き後に言ったんです。


両親は仲が良かった方なので、父のその言葉はショックでした。


他にも母が亡くなり事実がわからないのを良いことに母のせいにすることが良くありました。


「あいつのせいで」

「あいつが悪いんだ」


夫婦って表面上は仲が良く見えても

実は心の奥では恨んでたりするのかな...


そんな風に思うようになり、夫婦という関係に良いイメージが持てなくなりました。



元夫は結婚前は良い人でしたが、結婚すると横暴な態度を取り、威張るようになりました。


離婚してから交際した人も、キレやすい人だったりで異性に対して良いイメージが持てませんでした。


私に問題があるのかと悩んで、心理学を勉強したりセラピーに通ったりしました。


何が原因かは定かではありませんが、育った環境や両親の影響は大きい事は確かですね。


娘を大切に守ってくれる頼もしい男性が父親だったら...と、映画やドラマを見ては憧れましたキラキラ