今朝、不思議な夢を見ました。

わたしの中では解決したものだと思い込んでいたことです。

そして今までのいろんな出来事が
走馬灯のように思い出され
点だったものが線になりました。

あぁ、そういうことだったんだな。。。


わたしは男性不信でした。

父に激しくわたしという人間を否定されて育ったことが
男性すべてに対してマイナスのイメージを植え付けたからでした。

わたしなんて愛されるはずがない。
わたしには価値がない。
わたしは女性として生きてはいけない。

いろんな決め事を作りあげて
それを信じて生きてきました。

父に粗末に扱われて
馬鹿にされても
わたしはそうされて当然だと思ってきました。

「お前は本当にダメだな」

わたしはダメな人間なんだな。。。

ずっとそれを信じていたので
「わたしはダメじゃない!」と
見返すために優秀な人間
良い人になろうとして頑張っていました。

学校で良い成績を取り
みんなに良い子だと言われるように
誰にでも良い人だと思われるように
完璧に優秀であるためにがむしゃらになりました。

社会に出て
知らないことがあっては恥ずかしい。。。
ミスをしてはいけない。。。
常識ハズレなんて人間として失格。

そんな風に思い
マナーやルール
常識と言われそうなことは何でも
身につけて完璧を装いました。

無知=馬鹿

父がよく言ってました。

それを信じていたので
知らない話題からは距離を置き
わからないことも関わらないようにしてきました。

家で父にわからないことを聞くと
「そんなこと自分で考えろ!」とよく怒鳴られて怖かったので
社会に出ても男性に対して恐怖感が強かったんです。

こんなこと聞いたら怒られるんじゃないか。。。


新しい職場に勤め始めてから
いろんなことに気づくようになりました。

男性「わからないことがあったら聞いてください」

親切にそう言ってくださるのですが

北川景子「こんなことを聞いたら馬鹿だと思われそう。。。」と
勝手に思い、どうしても聞けませんでした。

男性「大丈夫ですか?」と声をかけてくださるのですが

北川景子「はい」と強がってしまう。


今の職場では一緒に仕事をする人がすべて男性なんです。

わたしにとっては試練ですahaha;*

男性が苦手だから汗1

でも、ふと今までとは違う自分に気づきました。

以前は知らないことを聞いたり
助けてもらうなんて
仕事ができないと思われそうで怖かったんです。

そんなことも知らないの?って
馬鹿にされるんじゃないかって怯えていました。

それが今は
素直に聞いてみようと思うんです。

へりくだるとか死ぬほど嫌いでした。

何でわたしが頭下げなきゃいけないの?って思ってました。

人様に何かを頼むなんて大嫌いでした。

向こうが下手にでたら聞いてあげるとか
傲慢な考えをしていました。

当時は自分が傲慢であることにも気づかないくらいでしたが冷や汗

偉そうにする人が大嫌いで
「何偉そうに」ってイライラしてました。

それが今の職場に勤めるようになってから
感じなくなったんです。

男性と対等な立場で仕事ができないなら嫌だ。
わたしはあの人よりも優れてるんだから。

そう勘違いして偉そうにしていたわたしが
素直になってみようと思ったんです。

女性が男性と肩を並べて戦っても良い事なんてないんですよ。
そもそも女性は男性と戦うためにいるわけじゃないから。

それなのにいつも勝とうと必死でした。
自分が劣ってると思い込んでいたから。

優れていないと馬鹿にされる
攻撃されるって思ってました。


職場にバリバリ仕事してる女性がいますが
女性らしさが欠けてしまってるように見えます。

上品な装いをして清ましていても
荒々しい面は隠しきれない。

隙あらば攻撃してやろう

以前のわたしは、そうだったな~と感じています。

トゲトゲとしたきつい言葉で相手を追い詰めて
ギャフンと言わしていました。
相手を貶めることで優越感に浸っていたんです。

可愛げのない女だと言われても仕方ないです。
ただの悪魔でした。

なぜこのタイミングでこの職場に来れたのか
何となく理由がわかりました。

神様はやり直すチャンスを与えてくださったんだと思っています。

女性のわたしができること。
女性だからできること。

男性と女性の違いを認め
補い合うことが大切なんだな~って思います。

できないことを素直にできないと伝えて
助けてもらうことは恥ずかしいことじゃない。

父はわたしを女性として扱ってくれなかったけれど
それは父との関係であり
世の中にはたくさんの人がいます。

どうあがいても良くならない関係にしがみつかずに
良好な関係を築ける人
エネルギーを向ければいいんです。

わたしが苦手で避けてきたことに
向き合ってみました。

そうしたらスムーズに進めるようになったんです。

雑用を頼まれることにも
「何であたしが?」って頭にきてたけれど
男性の方々が仕事に集中できるように
サポートすることも立派なお仕事だと思えるんです。

お茶汲みやコピー取り
お掃除やお使い。

女性だからじゃなくて
誰かがやらなきゃらなですね。

わたしに価値がないからじゃなくて
それをやることで誰かが助かるなら
それでいいと今は思います。

雑務は仕事のできない人間がやるとか
新人だからとか理由付けされるけど
何でも楽しくやれれば良いんですほのぼの

自分の捉え方次第で
視える世界がほんと変わります。

分厚い色眼鏡をやっと外せて視界が開けました。

来週は楽しみなイベントがあるし
ゆっくり休んでまたがんばろう~腕。ガンバ

皆様も良い週末をホゥ虹