今朝は寒くて寒くて

ずっと我慢してきたけど

とうとう

今年初めて

ダウンジャケットを着た

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あたしは

強い

≪罪悪感≫

を持っている。

それは

幼少期から持っていた。


なぜわかるかというと

あたしは

≪存在してはならない≫

という気持ちを持っていて

常に目立たないように

存在を消して過ごしていたからだ。


原因のひとつだと感じてるのは

両親から

【存在するな】

というメッセージを受け取り続けたからだと思っている。


あたしが生まれたのは

あたしの生まれる前に

事故で亡くなった兄がいたから。


突然の事故で息子を亡くした父は

【息子】が生まれてくるのを懇願したそうだ。


好きだった煙草をやめ、

男の子が生まれると言い伝えのある石を

撫でにいったらしい。

母が教えてくれた。


そして、生まれてきたのは

女の子であるあたしだった。


母は、ことあるごとに

「お兄ちゃんが生きていたらね」

「息子がいたら」

とつぶやいていた。


あたしは

「生まれてきたらいけなかったのかな」

「あたしって邪魔なのかな」

「あたしは女の子じゃいけないのかな」

そう思っていた。


そうして

あたしは

自分の存在を消すように

ひっそりと

息を潜めて生きてきた。


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