みなさまおはようございます♪
お元氣さまです。
今日は温かいですね~♪
氣分も上々なワタクシでございます。^^v
11日に放映された、
TBS『森のラブレター』はご覧になりましたか?
『北の国から』や『風のガーデン』などの脚本家である倉本聰氏と、
国分太一さんが出演していた番組です。
樹木の存在がどれだけ地球上の生き物にとって大切なものなのか、
その何億年もかかってできた自然環境や地球の資源を、
産業革命以降のたった200年間で、
人間はエゴで使いまくり破壊してきたことなどが、
分かり易い切り口で放送されました。
「地球の命の元である「水」を汚しているのは、人間だけだ」
という言葉に耳が痛いワタクシでした。
けっこう洗剤なんかで汚しているもんな~・・・@@;
そして、ネイティブアメリカンの言葉、
「自然は子孫からの借り物」も心に滲みました。
未来の子孫のために、自分たちが壊した自然を、
ちゃんとキレイに戻して渡さないと失敬ですよね。
なんせ「借り物」ですから。
自分も貸した物を汚されて返されたらイヤだもんね。^^;
今、倉本さんたち富良野自然塾のみなさんは、
富良野で閉鎖されたゴルフ場を自然に戻すため、
50年間で15万本の植樹に取り組んでいます。
エゴ的な開発のために人間は一瞬で自然破壊をします。
でもそれを元の自然に戻すには50年以上もかかるのです。
倉本聰氏が主宰する富良野自然塾の塾生たちに、
次の質問をしたそうです。
「君たちにとって“生活するために大切なものベスト4”は何?」と。
(塾生たちは富良野市周辺の農家の仕事をしながら
倉本聰さんの演劇などを学んでいるそうです)
みなさんもよかったら、
ご自分にとってのベスト4は何か?
ちょっと考えてみてください。
いかがでしたか?
“生活するために大切なものベスト4”は、
何だったでしょうか?
渋谷駅前で「富良野自然塾」の塾生と同世代の若者達に、
同じ質問をしたそうです。
先にその答えを発表いたしま~す♪
4位 車
3位 テレビ
2位 携帯電話
1位
・・・・・
いったい何だと思います?
渋谷の若者の1位は、
「お金」だったそうです。
(まあね・・・・・・、 確かに大切だけどさ、、、@@;)
では、富良野塾の塾生たちの答えです。
4位 食料
3位 ナイフ
2位 火
1位 水
生きるために本当に必要なモノが、
彼らはよく分かっていますね。
ワタクシとても感心しました。
ナイフはアウトドアでは必需品です。
決して武器の役割だけではありません。
ナイフ1本あれば色んな道具が作れます。
簡単なテントもナイフがあれば自然の材料だけで作れます。
もちろん料理するにも欠かせません。
渋谷の若者達が1位に掲げたお金は、
今後、資本主義が崩壊して、
国が破綻したときにはただの紙くずです。
(戦前、ある財閥の娘が親から「あなたが一生困らないだけのお金を、
金庫に残しておくからね」と言われたものの、
戦争が終わったとき、友達数人との一晩の飲食費で全額消えたそうです)
電気が無ければ、携帯もTVも見れません。
お金が無ければガソリンも買えないから車も走りません。
どれも便利ではありますが、
生きていくために重要なものではありません。
都会に暮らす今の日本人は、
人間が生きていくために本当に必要なモノが、
さっぱり分からなくなっているのでしょう。
便利なことや娯楽のために人間は自然を破壊し、
環境を破壊してきました。
この番組を観ていたワタクシは、
なんだか背中が寒くなりました。
そう、自分自身がいつのまにか大切なことを、
すっかり忘れてしまっていたことに氣がついたのです。
地球が誕生して46億年だそうです。
(ワタクシは生まれてなかったので分かりませんが・・・^^;)
富良野の森に倉本氏が制作した46億年の地球の歴史を460mで表現した道があります。
1mごとに1000万年の時間の変化を表現しており、
最初期の地球誕生を表現する赤い石は地球がまだ熱の星である事を表し、
バクテリアの誕生、古代生物の絶滅、霊長類の誕生、人間への進化を、
富良野自然塾のスタッフでもある女優の竹下景子さんが説明していました。
「産業革命後の200年はたった0.02mm。
そのわずかな間に私達は貴重な資源を使い果たし、
大気汚染、高温化を呼び異常気象を呼んでいる」と。
そろそろ本当に「大切なこと」は何なのか、
ちゃんと考えないといけないなと感じました。
今日も一日、使う言葉を大切にしよう♪
今日も一日、笑顔でいよう♪
今日も一日、人に親切にしよう♪
今日はいい日だ♪
またまた独り言みたいな日記にお付き合いくださり感謝します。
みなさま、どうか素敵な週末をおすごしください♪
感謝&合掌 なべG(^^)v