久しぶりにタイの写真を眺めて、いろいろ思いだしました。
昨年１２月 ホリスティックタッチの講師であるアドラー・コリンズ・慈観先生とつながりのあるタイのカンプラモン寺院にヒーリング＆護摩堂つくりのお手伝いに行ってきました。
カンプラモン寺院は ホスピスで、西洋医学から見放された方や身寄りのない方、貧困でお医者様に描かれない方などが、ご家族でくらしています。
日本のホスピスというと、病院の中の緩和ケア病棟がほとんどですが、タイのカンプラモン寺院は、広い敷地の中にたくさんの住まいがあり、そこで患者さんとご家族が普通の暮らしをしています。
ここでの生活費などは、ほとんどが寄付によるもの、さすが仏教国ならではのことだと感じました。
ここにいらっしゃる患者さんたちの笑顔が素敵で、ここがホスピスであることもほとんど忘れて過ごしました。
朝晩の祈りの他、アジャリ様のお話、歌、踊り、そしてなにより、アジャリさまの笑い声が 広い敷地にスピーカーで流れるのです。
そして患者さん、ご家族が一緒に笑いあいます。
そしてアジャリ様特性のタイハーブのハーブティーを飲まれ、週一回の医師の診察をうけているそうです。
患者さんのお一人に看護師さんがいました。西洋医学でできることはすべてやりおえ、なすすべがなく、ここにたどりついたとのこと。
痩せ細ってはいるものの、瞳はキラキラ輝いて 力強さを感じました。
西洋医学を批判するのではなく、両方を認め合いながら、病気の根本的治癒について考えること。病気は、外からのものではなく、自分が創りだしている部分が大きいということをしること。お薬だけでは、根本的治癒には至らないことなどなど・・・
本当の笑顔になるためには、何をするべきか、本当のことをたくさんの人に知ってほしいと思います。