ブログで
「窓際のトットちゃん」を観た
ことを書いた時に思いだしたこと。
トットちゃんが通っていた最初の
小学校の担任から
「てつこさんが学校にいると
困るんです！」
と担任の先生に親が言われている
場面があった。
私も小学校1年生の時の担任に
似たようなことを言われた。
「えつこさんが学校を休むと
学校が静かでいい」
だって。
それを言われた母親は激怒！
あ 私にね。
「おまえはいったい学校で
何やってんだーーーー！」
ってね。
それから家も学校も地獄でしたよ……
トホホ……な想い出……
悩みはここから来るんです。
日々生きてるといろんことに
悩まされる。
仕事
人間関係
子育て
夫婦関係
自分の人生
などなど
それらの悩みの大元は
たった一つ。
それは……
自分の思い通りにならない
ことからくる。
仕事も子育ても自分の人生も
全部自分の思い通りになると
思ってるから、
「なんでこうなるの？」
「どうしてこうなの？」
となる。
特に子育ての悩み。
目の前の子どもが自分の言うことを
聞かない。
片付けない
いつまでも遊んでる
ゲームばかりしてる
YouTubeばかり見てる
宿題しない
勉強しない
成績があがらない
電車の中でおとなしくしない
わがままばかりで困る
すべて自分の思い通りに子どもが
動いてくれないことから
「どうしたらいいの？」
となって、つい怒ったり、悪態ついたり、
脅迫したり、けんかになったり……
このときに問題なのは何？
目の前の困った行動をする子ども？
実は、問題なのは……
困った行動をしている子の目の前に
いる親です。
子育ての悩みが親の数だけあるのは
親の価値観がそれぞれ違うから。
子育てに関する軸がそれぞれ違うから。
何を大切にしているかが違うから。
だから、Aさんにとっては何でも
ないことが、Bさんにとっては子育ての
悩みの一つになったりする。
親がどんな価値観を持って生きているのか
は子育てをしているとよ～くわかる。
それが、仕事とか人間関係とか自分の
人生とかと関わってくる。
すべてに関わってくるんです。
だから、子育ては自分育てといわれる。
親は子どもに育てられているんだね。
親なんだから子どもよりエラい！
だから子どもは親の言うことを聞くべき！
私が口うるさく言わないとこの子は
正しく育たない！
と思っちゃいけない。
親はエラくなんかないんです。
生きてる年数が長いから経験値はある。
だから、親として言いたいことは言えばいい。
伝えたいことは伝えればいい。
でも、それをどう受け取るか、
もしくは受け取らないか、
つまり親の言うことを聞くか聞かないかは
子の権利。
子どもが言うことを聞かないからと言って
怒ったり、怒鳴ったり、イライラしないこと。
怒ったり、怒鳴ったり、イライラしなく
なったら人としての「悟り」に近づいて
来ているので、だんだんと子どもも
穏やかになってくるはずです（笑）
なんて話を書いている時に
母と電話で話して、母に
イラっときた私がいました……（笑）
もーー言い方！
ふぅ……
年老いた母を目の前に
大人げない……
と反省……
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