子どもたちが小さかった頃は

この時期、プレゼント探しに奔走してました爆笑

それも無くなって、家族のイベントとしてのクリスマスももう最終段階になってきたのかなニコニコ

アドラー心理学ELM勇気づけトレーナー
人おこし組織おこしリーダー 
もとはしえつこです。 
自分の正しさと相手の正しさは違うから 
自分の正しさが絶対と思うと
コミュニケーションがうまくいかないことが
あるよね


今日は、私のアドラー心理学の同期の
ゼミナールに出かけました。

磯野茂さんは知的障害者のためのアスリート
クラブの代表をされていて、本日のテーマも

『対人関係をより良くするヒント
 
~知的障害のある人たちとのスポーツ活動の中で~』

です。


たまたま出会った知的障害者のスポーツ団体
で経験した多くのことをアドラー心理学を学ぶ
ことでより良い関係を知的障害者とその家族
と築くことができるようになったそうです。

磯野さんは、アドラー心理学の

『相手の目で見て、相手の耳で聴き、相手の心で感じる』

をモットーに接しているそうです。

健常者の『常識』や『当たり前』や
『言わなくてもわかるよね』
ということは、知的障害者の方々には
わかりません。

伝えたいことは細かく、わかりやすく
きちんと伝えることが大事です。

知的障害者の人たちにも、それぞれに
正しさがあって、それに従って行動します。
それは健常者だってそうですよね。
ただ『臨機応変』ということが苦手なだけ
だと思います。

磯野さんは、このような障害を持つ方々が
社会に貢献できるような活動をしていきたい
と仰っていました。

できないことばかりに
目を向けないで
できることを最大限に
活かしていく。

誰にだって当てはまることだと思います。

とても共感しました。

また、磯野さんはスペシャルオリンピックス
のボランティアもされています。

スペシャルオリンピックスをご存知ですか?
私は初めて知りました。

スペシャルオリンピックスとは…
知的障害者の人たちにさまざまなスポーツ
トレーニングとその成果の発表の場である
競技会を年間を通じ提供している国際的な
スポーツ組織です。
(スペシャルオリンピックス公式サイトより抜粋)

では、パラリンピックとの違いは?

パラリンピックとは…
身体に障害のある人のための世界最高水
準の技術とスピードを競い合うための国際
競技大会です。

つまりパラリンピックはメダルを〇個取った
とか結果を求められる競技大会であるのに
対し、

スペシャルオリンピックスは参加者みんな
にメダルをもらえる可能性があるように工
夫されています。

今まで私は、障害者スポーツばかりに注目
していましたが、さらに視野と可能性をこの
スペシャルオリンピックスが広げてくれまし
た。

たくさんの気づきと視野を広げてくれた
磯野さんと場を設けてくださった
ヒューマンギルドの岩井先生に感謝です。

これからは息子の意見も聞きながら
スペシャルオリンピックスにも参加
してみたいと思いました。