おはようございます。
昨夜「ラピュタ」を観ている息子より早く寝たので、今朝は早起き。
朝5時の風は澄んでいて、涼しいを通り越して肌寒いほどでした。
まるで秋のような空に、鳥のさえずりが心地よかった
さてさて、おかげ様で昨夕無事に、
2泊3日の林間学校に出かけていた息子が帰宅しました。
一番心配だったのは、昨今の記録的豪雨のこと。
局地的なのでどこに降るかわかりませんし、
同じ県内に大雨警報が出てたので随分気を揉みましたが
幸い息子のいた所では小雨程度で済んだそうで、
本当にホッとしました。
親元を離れるのは、幼稚園年長のお泊り保育以来かな。
さすがにもう母親が恋しくなる事はないでしょうが(笑)
みんなと過ごす時間が楽しくてはしゃぎ過ぎたり、
班長だの部屋長だの、いつもながらのまとめ役で
疲れが出て体調を崩さないかと心配もあり…。
でもまぁ、そこは肝を据えて。
友達とゲラゲラ笑って楽しく過ごす息子の姿が浮かび、
「きっと大丈夫!心配しても仕方ないし、なるようになるさ」と
でーんと構えておりました。
息子は息子で楽しんでいるし、
私は私で今日しかできないことをやって、自分の時間を楽しもう!
そう、気持ちを切り替えて過ごしました。
一昨日、思い立って八朔参りで遠出ができたのは、
実はこういう訳なのでした
案の定、息子は全く疲れた様子もなく、
「ただいまぁ~!スゲー、楽しかったぁ~!」と
元気いっぱい笑顔で帰ってきました。
大変な事はなかったかと聞くと、
「あ~大丈夫、大丈夫。
オレも行く時は不安があったけど、行ったらもう全然平気!」
ですって。よかった、よかった
そうなんですよね~。
親があれこれ思うほど、子どもは子どもじゃないんですよね。
彼らは彼らでいつの間にか成長していて、
「自分達で行動する力」をどんどん身につけている。
このご時世、親として心配なのもわかりますが、
心配ばかりして過保護なのも困りモノですよね。
荷物を持って学校まで見送りに来ている親もいたそうで
母親が手伝ったら、子どもの力がつかないと思うんですけどねぇ…。
大事なのは、
親が子どもの力を信じて、委ねる!
ことだと思うのです。
あ、宇宙と同じだ うん、確かにそうかも。
親が、あーだのこーだの考えてハラハラしてばかりだと、
不安が子どもに伝わり、ネガティブを引き寄せて本当にそうなっちゃう。
そうじゃなくて、親はどっしりゆったり構えて「信じて待ってる」こと。
そうすると、親の心が伝わって、子どもは安心して考えて行動するし、
それが成長に繋がって、その子本来の力で生きていけるようになる、
そんな気がするのです…
まぁ、一人旅をした訳じゃなし、
たかが林間学校くらいで、私が語ることじゃないですが(笑)
そういえば一人旅で思い出しましたが、
私は小学校卒業のタイミングで初めて一人旅をしました。
自宅を出て、JR九州の特急に乗り、新幹線に乗り換えて京都へ。
京都で近鉄に乗り換え奈良の叔父の家まで行きました。
叔父が心配して、内緒で京都まで迎えに来てくれていて、
無事1人で乗り換えた後、近鉄特急の車内で会ってビックリでした
当時、私を信じて送り出してくれた母の度胸に感謝です
亡父や祖父母は「誘拐されたらどうする」って言ってたようですが(笑)
それがきっかけだったのか、
大人になってからは、一人で海外でも暮らしてみたり…
やっぱり人生って、冒険であり旅ですよね
…つい話がそれましたが
久しぶりに親から離れて過ごしたこの夏、
息子の横顔がちょっぴり大人びて見えました。
こうやって、親離れ・子離れしていくんだなぁ~としみじみ。
子どもが自分で生きていける力を身につけさせるのが、
親の役目ですものね。
私も子離れを心がけつつ、過ごていこうと思います。
…今日は何だか朝から語ってしまった(笑)
いつも読んで下さって、ありがとうございます