スピリチュアルカウンセラーの幸川薫子です。
わたしは常々言っているようにX JAPAN好きなのですが。
（待って！逃げないで！！X JAPANの話じゃないから！！！笑）
一時期は、X JAPANしか聞かない。
それでなくてもヘビーメタルしか聞かない。
ということがありました。
それ以外のJ−POPとか、ヒットチャートにのっているような
音楽なんて、何がいいのかわからない！！！
と排他的でした。
そしてヘビーメタル以外の音楽が好きなひとを
「軟弱」だといって、ヘビメタに染めようと説得している
迷惑なひとでした（笑）
でもこれ、ヘビメタだから、
「それ、おかしいよ（笑）」
と薄笑いして指摘できますが
常識、働き方、結婚適齢年齢、生き方、
も実は構造は同じです。
例えば
２５歳までに
女性は結婚していないと
恥ずかしい。
なんてことも、
わたしが２０歳くらいのときまでは
言われていましたが
今、そんなことを言ったら
セクハラで訴えられます。
（年齢層の高い職場や地方ではまだ言われているかも）
結婚適齢年齢、という
その時代の一部のひとたちにとって
都合のよかった幻想を
押し付けていただけです。
自分自身がその考え方をやっているので
それ以外の考えを認めると
自分が負けたように感じる。
だから
自分の意見に固執して
他人の違う意見とか、生き方を
「ありえない！！」
と否定。
実は
「自分が正しい」
とアピールして
承認してもらいたい
だけなんです。
これは自分が正しいと
実は自分で信じていない
からなんですよね。
他人に認めてもらわないと
不安でしょうがないんです。
だから
強い口調で、正しさを主張する。
だから
ひとつの考えに固執するんです。
認めてもらえるまで。
しかも本当に求めているのは
正しさ
ではなくて
自分の思い、意見、好み
だけなんです。
ここを勘違いしがちなのですが
正しいこと
なんてありません。
ずっと両親や先生たちに
正しいこと
正解
を求められていたので
それに当てはまらなければならないと
思い込んでいますが
円周率でさえ時代が変われば
正解が変わる時代に
常識、振る舞い、生き方、
などに正解があるはずがありません。
ただの
当時大多数だという幻想を見せられた
意見や好みにすぎないのです。
両親や先生たちの意見や好みを
言われていただけで
それが正解ではありません。
自分には自分の意見や好みがあっていいんです。
ただ、ずっと
自分の思いや意見や好みを
無視されてきたと思っているから
思いや意見や好みにすぎないことを
「正しいことなんだよ、これは」
という大義名分をつくって
承認させようとしている状態です。
例えば、２５歳以下で結婚して家庭に入っている
かつてのわたしの母のようなひとは
「女の幸せは、結婚なのよ！」
と、仕事で成功している女性を認めたくないだけの
マウンティングをします。
仕事も結婚もうまくいっている女性に対しては
「女の幸せは、子育てなのよ！」
とお家にいることの正しさを主張し、
マウンティングして。
本当は、たぶん、流れで結婚して、
自分の意志で結婚して家庭に入った、という自覚がないし
それ以外の生き方をしているひとを見て取り残されたようで
「これが正しいことなの」
とアピールしないと不安なんです。
そしてこういう「正しさ」アピールをするひとは
それ以外のものに対しても、自分の意見に固執します。
洋服の好み、音楽の好み（笑）、ひと付き合い、
子育ての方針、食事の方針、家計のやりくりの方針、
などなど
あらゆることにおいて
「正しい」
とアピールして固執し、
他人の意見を否定します。
挙げ句の果てには、違う意見のひとに
「あなたが心配なの」
と勝手に不幸なひと扱いをして心配します。
自分が不安だから。
本当に、
自分の意見、好みを認めることができた上で
結婚して家庭に入った方は
満たされていますから
他人にそれを押し付けたりはしません。
結婚して家庭に入るのも自由。
結婚してお仕事続けるのも自由。
２５歳までに結婚するのも自由。
５０歳以上で結婚するのも自由。
結婚しないのも自由。
いろいろな意見、好みがあってよくて
どれを選ぶのかだけ。
そしてその多様性を楽しむ余裕があります。
この違いは
やっぱり自己肯定感です。
自分が自分の思い、意見、好みを受け入れて
形にしていくことに集中すると
自己肯定感は高まり
他人を気にする時間も理由もなくなります。
そして他人の選択をただ楽しむことができます。
ちなみに（笑）
わたしは自己肯定感が高まるにつれて
ヘビメタに固執することがなくなり、
幅広く音楽を聴くことができるようになりました！
もちろん好みはありますが
他人が好きな音楽を「へーこんな音楽もいいね♪」と
一緒に楽しむこともできるようになりました。
最近のお気に入りはこちら。今更ですが・・・
イケメン好きなのは仕方ない（笑）
どうそみなさまもご自身の個性を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
薫子
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