長女のクッキー | シンガポールで3姉妹を子育て

シンガポールで3姉妹を子育て

2013年4月から主人の仕事の関係でシンガポールに転勤、のちローカル採用に転職。ローカル中学校に通う長女とローカル小学校の三女、障がい児の次女の、3姉妹の日々の生活や子育てについて載せています。

次女が寝込んでた時

長女に


「ブラウニーかクッキー作りたい。クッキーならあれがいい」


あれ↓


今日?


母は買い物どころか看病で寝室からも出られないけど?




まぁでも


期末テストがやっと終わった長女の週末、


平日と週末の片方は部活と塾と塾で


彼女がのんびりできる日は実はもう週に1日しかない。


しかも


試験前からずっと言われてたけど


やっとできるようになったのも今日。


次女と私に付き合ってどこも出かけられてないし外食もできないしショッピングも行かれなかった。


次女の「あれ食べたい」「これ食べたい」は長女が塾の帰りや、リラックスタイムに買って来てくれたのも事実。


そして


長女の「今日」はもう戻ってこない。


だれにとってもだけど。




「私が足りない材料買ってくるから」


そこまで言うんじゃ仕方ねえ


次女に回復の兆しが見えて来た日曜日午後に


自分で足りない物を買いに行き


「ママ、ハンドミキサーこれ?」

「変圧器につなげる?」

「ふるいってうちにある?」

「バターを白っぽくなるまでって、いつまで?いつまでたっても黄色いよ?」


「ん〜やっぱり抹茶やめる」


ただのプレーンクッキーを大騒ぎしながら作ったよ



「ママ〜味見してみて〜」


たくさんできたらくれるのかなおねがいと期待してた家族にはたったの4枚しかも不細工なのを残して


ほとんどは自分でコンテイナーに詰めて、学校に持ってったとさ

いいのよ、君がそんなのを作りたいと思うようになったことも、持って行きたいと思えるお友達がいることも、とてもうれしいからニコニコ




そうして


学校でお友達にも気に入られたようで


スマホスマホスマホリセス中に電話がかかってきたと思ったら


「ママ?◯曜日、お友達とうちでこの間のクッキー作ってもいい?」




「いいよ」


あなたの自分の部屋の掃除するいいきっかけになるしねニヤリ