9月の2週目の週末、夏休み前から3家族で遊園地で遊ぶ約束をしていたニコニコ


長男は行きたくないと言ったが

次男は行きたい!と言ったので

とりあえず行ってみてダメなら帰宅しよう、と話して何とか家を出た。


遊園地で遊ぶのは楽しみだけど、同じクラスの友人と会うのが気まずいから、ソワソワする長男。


この時期の長男が1番恐れていた言葉が


「なんで学校に来ないの?」

だった。


この質問は、

悪意のない純粋な気持ちで子供達に散々聞かれて、

私も聞かれるのが苦痛でしかなかった。


きっとこの時、長男も言われないかドキドキしながら待ち合わせ場所にいたと思う。



長男の心が少しでも軽くなるよう理解者が少しでも多い方がいいと思い、

私は不登校が始まってすぐに連絡が取れるママ友に現状を伝えた。


遊園地に行く約束をしていたメンバーにも、あらかじめ伝えていた。




そして、いよいよ現地でご対面。。



「よぉ!! 何乗りに行く?」


声をかけてくれたのは幼稚園からずっと一緒で、同じクラスの友達。

一気に長男の緊張がほぐれ、表情が和らいだおねがい


子供だけでコーヒーカップに乗ったり、

シューティングゲームをやりに行ったりして楽しんでる姿を見て、感動した。



友人と遊んでる姿を見れることがこんなにも尊い事なのか


と涙を堪えた。



この友達は、最後まで学校に来ない理由を聞かなかった。


別れ際


「学校来いよ‼︎‼︎」


とだけ声をかけてくれて、解散した。



帰宅後、この子のお母さんにLINEして感謝の気持ちを伝えた。

感謝してもしきれない。



まだまだ始まったばかりの不登校だけど、

とても安心して、ホッとした1日だったのを覚えている。


暗中模索、手探り、トライアンドエラー。。。


とりあえず長男に寄り添って自分達のやり方を見つけていこう!


と少し前向きになれた1日だった!



つづく


ナンジャモンジャのキャラクター  次男に似てるw