スサノオを描いた理由-4(草薙の剣) | サワ・ローランオフィシャルブログ

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先回のブログでは緑化をされた大王ということを書きました。
古事記では高天原の主人公はアマテラス様ですが


国づくりの祖はスサノオ様ではないのかな?と思います。


古事記以外にも色々な説があります。


絵を表現するのに


全部は全部専門家になれませんので
出来る範囲で
主人公を調べます。


日本の祖である神様に思いを馳せてみるきっかけになり
とても勉強になります。


スサノオ様が製鉄を作るため鉱山を切り開いていたなども知りませんでした。


これも国づくりするためにはその歴史的背景には不可欠だったのでしょうね。


こういう説もありまして
神話からすると
ヤマタノオロチ退治とはなっています。


ヤマタノオロチノ腹は血がにじんでいて赤くただれていると
記されています。


これは非伊川上流が鉄の産地だったため


赤さびを示していたのではないかという説があります。


そして、ヤマタノオロチを退治しその尾から


草薙の剣(くさなぎのつるぎ)=天叢雲剣(あめのくらくものつるぎ)
という宝剣を手に入れます。


剣は鉄で出来ています。


これは製鉄技術の獲得を現していると言われています。

 

神話にはいろんな事が隠されているのですね。(*^_^*)

 

ご神宝である草薙の剣(天叢雲剣)

も自分なりにイメージをして描きました。

 

お時間ございましたら
素敵なスサノオ様に会いにきてくださいませ。
4月アンジェロさんで展示会をします。下矢印キラキラ

 

 

サワ・ローラン

新作「スサノオ」と「ゴールデン・スマイル展」

2016年4月1日(金)~14(木)

□4月2日(土)ミニライブ

真琴とウクレレ弾き語り14:00~15:00(無料)

□愛知県一宮市森本4丁目13-36アンジェロ

0586-8-23-7477

am10:30~pm19:00