サポート中のクライアントさん。

 

 

トレーニングに興味を持ってくださったのは

 ↓

あっこさんのブログに出会った時、

過去に向き合わなくていいんだ!


と衝撃だったことが印象に残ってます^^

 

 

だそうです。

 

 

 

いろんな講座やセミナーを受講してきて

それでも自己否定感が解消されない人が

私のところには来てくださるのですが

 

 

未完了の感情を感じる

 

とか

 

未完了の感情を完了させる

 

 

こういうことが必要なんだ!と思って

過去に向き合ってきた人はとっても多いです。

 

 

 

『未完了の感情』とは、

よく言われているのでご存じだと思いますが

「過去の満たされなかった気持ちや感情」です。

 

 

 

たとえば、

 

本当は言いたいことなのに

心の中にしまい込んでしまったことを

未完了の感情の例としてよく挙げられています。

 

 

自分の気持ちや感情を過去に残したままなので

姿を変え、場面を変えて現れつづけ、

 

同じようなパターンや

同じような感情を繰り返してしまう

 

と言われたりします。

 

 

 

自己否定や生きづらさの解消には

完了していない感情を明確にして

解放してあげることが必要という考え方です。

 

 

 

「私も未完了の感情がある」

と認識している人も多いし

実際、過去を探れば

ほとんどの人が見つかると思います^^

 

 

 

残してきた気持ちや感情を手紙に書いてみたり

 

カラの椅子にその相手が座っていることをイメージして

椅子に向かって当時の言いたかったことを言葉にしてみたり

 

椅子ではなく

クッションを叩きながら感情を出したり

 

言いたかった相手に直接、勇気を出して言ってみたり

 

 

みなさん、さまざま取り組んでこられています^^

 

 

 

そして一定の効果があった人もいます。

 

 

涙が流れて心が浄化された感じや

インナーチャイルドが癒された感覚を得て

 

その瞬間は未完了の感情を完了できた!

と思える人もいるんですね。

 

 

 

効果がある人もいるからこそ

そういった手法があると思うので

それはそれでいいと思うのですが

 

 

ただ、、、

 

 

未完了の感情を完了させたのに

生きづらさは変わらず、

心は楽にならないままで、

 

 

まだ他に完了させないと

いけないことがあるのかもしれない…

 

と、終わりがなかったんですあせる

 

 

私がお聞きするのはそんな声ばかりです(´Д`*)

 

 

 

どうしてそんなことに

なってしまうのでしょう??

 

 

 

その理由は、

 

 

今の心のネガティブ状態を解消するために

過去に向き合うこと自体が、実は

本質から反れてしまっていることにあります。

 

 

 

 

 

 

過去に満たしてあげられなかった

感情や思いって、あると思います。

 

 

本当は言いたいことを言えずに

心の中にしまい込んでしまったことも

あると思います。

 

 

 

それらを引きずっていたり

同じようなパターンを繰り返していることも

あると思うんですが

 

 

今のネガティブ状態や

生きづらさを作り出しているのは

過去だけじゃないんですよ(^^)!

 

 

 

だから過去の感情を完了させても

今のネガティブ感情は完了しないし

今の心のネガティブ状態は変わらないのです。

 

 

 

未完了の感情を完了させようと

取り組んでいた時も、今の日常でも

こんなことってありませんか?

 

 

それは、

 

いやな出来事や体験を思い出して

いやな感情を再体験してしまうことです。

 

 

いやなことなんて

思い出したくないのに

考えたくないのに

 

自分の意志とは関係なく

自動的に湧き起こってきて

しまいませんか?

 

 

 

未完了の感情を何とかしようとする時には

自発的に過去を思い出したり考えますよね。

 

 

だけど普段から、

 

いやだったこと

上手くいかなかったこと

不安や後悔など

 

自動的に頭の中に

浮かんできてしまいませんか?

 

 

 

たとえば人とのかかわりの中で、

 

▶自分のせいで不快にさせたかもしれない

 

▶影で悪く言われていたらどうしよう

 

▶できない人だって思われただろうな

 

 

自発的に過去を掘り返そうとしなくても

自動的に思い出すことが

いやだったこと、悪かったことの

思い出しになっているんです^-^;

 

 

そうして落ち込んだり

自分を責めてしまっていて

 

その状態をうまく対処できずに

引きずってしまうことで

つらくなっちゃうんですね(´Д`*)

 

 

 

 

過去に向き合うことって

それ自体が悪いことでは

ないと思います。

 

 

だけど困っているのは、

 

《今のあなた》なのです。

 

 

今のあなたが

いやな記憶を思い出してしまった時に

適切に対処できる方が重要です。

 

 

いやだったことや辛かったことを

ふと思い出した時のネガティブ感情が

ゆるいものに変わっていけば

思い出しても問題ではなくなりますよ^^

 

 

 

過去の未完了に向き合うのは

その後でいいし・・・

 

でもそれすら必要ないかもしれません。

 

 

 

あっこさんのブログに出会った時、
過去に向き合わなくていいんだ!

と衝撃だったことが印象に残ってます^^

 

こちらのクライアントさん。

 

 

 

過去に向き合わないトレーニングで

 ↓

 

過去の感情を解決させていないのに

いやだったことを思い出すことが減ってます。

 

「過去を何とかしなければいけない」と考えていたことが違っていたんですね!

 

 

 

過去の未完了の感情を直接扱わなくても

今のネガティブ思考を扱っていけることで

過去も解放されていきますよ♡

 

 

 

クライアントさんが取り組んでいる

過去を扱わないトレーニングは

こちらでご紹介しています-☆

 

 

 

 

潜在意識を扱わず、過去を癒さず、今のネガティブな心の状態を解消する!