雨の中、浜松市北区にある奥山方広寺に禅寺体験をしに行ってきました。

 

かさこ塾にて知り合った東條真紀さん、安藤生奈さん、野田千容子さん、山内亜紀子さん、そして私の5人。(写真はすべて東條真紀さん撮影・提供)

 

禅寺体験は座禅からスタートです。

座禅の際の注意点はみっつ。

 

①心を整える

②呼吸を整える

③姿勢を整える

 

②、③に関しては僧侶の方から詳しいレクチャーを受けるので、予備知識なしでも座禅は組めます。呼吸に関してはまずは吐くことから始める、というのが驚きでした。深呼吸というとついつい息を吸ってしまうのが普通なのに、逆ですからね。息を吐き切ることから始めるんだそうです。

ちなみに実家は曹洞宗(禅宗の一種)の檀家なのは知っていましたが、方広寺は臨済宗のお寺。座禅の手の組み方が宗派によって違うというのを初めて知りました。

こういうのって実際にやってみないと分からないものですね。小説書くときには間違えないようにしないと。

 

瞑想会には参加したことがあったのですが、禅寺での座禅は初体験。

ちなみに去年参加した瞑想会でもらったアドバイスは、浮かんできた思考を目の前にイメージした川に流していく……というものでした。

 

今回、指導してくださった僧侶の方のお話では、呼吸に合わせて一から十までを繰り返し数えていくということ。そして雑念や他の思考が混ざった時には、一から数え直し。呼吸に集中することで次第に心が静まっていくのです。

 

浮かんでくる思考をどうやり過ごすかの方法論に違いはあるものの、浮かんでくる思考や外から聞こえる音に対して、感情を持ってはいけないというのは共通しているなと。

 

一通り説明を受けてから、座禅が始まります。

 

二度目からは警策(けいさく)を持った僧侶さんが目の前を歩くことで集中力が乱れやすくなり、難易度が上がります。では何のための警策なのかというと、乱れた思考を立て直すお手伝い……と言ったらいいのでしょうか。座禅している側が自己申告することで、初めて僧侶さんが前に来て警策でピシリ、と喝を入れてくださるのです。

 

これ、音が大きい割に結構痛気持ちいい……。またいい所に当たるんだよね。

 

一度は打たれておくと、気が引き締まります。

と言っても中々十まで数えきるのは難しいです。回数やったら慣れてくるかな?

 

座禅の後は写経です。

般若心経を唱えた後に、筆ペンで書き写していきます。

これも座禅と同じ姿勢でやるといいと教えていただきました。確かに正座よりも楽だし足がしびれない!

 

すべてを書き終えて、最後に四弘誓願という御経を唱えたら終了です。

写経したものは奉納出来ますし、持ち帰りもできるとのことでした。

もちろん、奉納させていただきました。

 

 

正味2時間ちょっとの体験でしたが、実に面白いものでした。

何事も体験してみないとですね。

 

この後、精進料理をいただいたのですが、それはまた別の記事にて。

 

 

臨済宗方広寺

http://www.houkouji.or.jp/report4.html