自由な発想を伸ばしてあげる声かけ
こんにちは♪
キッズアートクリエイターのnarisです。
Facebookをみて、本日13時~30分間のインターネットラジオ
「にじかけラジオ」を聞いてくださった方、ありがとうございます♪
自分がどんな風にしゃべってるのか客観的に聞くのはかなり緊張して、
言いたいことの半分くらいしか上手にお話できてませんでしたが、
まずは放送が終わり、ほっとしました笑
聞いてくださった方、また感想などお知らせくださいね笑
ラジオでもちらっと話しましたが、子どもとお絵かきするときの声掛けの仕方、
関わり方、
ただ褒めるだけでなく、子どもの絵を聞いて、想像の世界を広げてあげることが大切です。
月に一度のご予約制 1才半~のお絵かき造形教室ハピネスキッズアート では、
その月のテーマの造形に入る前に、15分のお絵かきタイムがあります。
「こんにちは~」
元気に入ってきた子供たちは、お着替えもそっちのけで、いちもくさんに画用紙に向かい、クレヨンでお絵かきを始めます。
もう、お絵かきしたくてたまらなかったよ~って感じで、飛び込むように入ってくる姿がわたしにはかわいくって仕方ありません笑
お母さんは毎日見ているお子さんの姿で、きっとあまり変化に気づかないかもしれませんが、わたしは、初めてだったり、何か月かおきだったり、月に一度だったりぶりに子どもたちに会います。
特に毎月来てくれているお子さんの絵の変化にはめまぐるしいものがあります。
絵を見て、お子さんの今の気持ち、性格、などがわかるので、特に変化を感じると
わたしもうれしくなります!
ハピネスキッズアートでは、どんなお子さんでも、
自分の絵に自信を持って、描けるような声かけの仕方を意識しています。
幼稚園によっては壁に飾ってある絵が全部上手で全部ほとんど一緒っていう幼稚園もあるのでは・・・と思います。
先生からしたら、大人目線で上手な絵を飾ってお母さんに
認められたいっていう思いもあるかもしれませんが、
わたしは、幼児が描いたとは思えないような上手な絵は、正直魅力を感じません。
子どもの時期にしか描けない線のゆらぎ、
色使い、構図、発想。
それを悲しいかな、どんどん崩していっておもしろくない絵に仕上げてしまうのは大人なのです。
わたしは、娘とその実験をしてきました笑
大人目線の絵の描き方を教えなければ子どもはどんな風に伸びるのか。
チューリップはこの形。雲はこの形。お家はこの形、車はこの形。
誰が決めたのでしょう。
幼稚園くらいの子の絵は皆同じです。
幼稚園くらいになると、お友達やまわりの影響をすごくうけますし、
だれかが、上手だねと褒められると、自分も褒められたくって褒められた子の真似っこをします。
真似っこもだめだとは言いませんが、私は娘には、真似っこするのではなく
真似っこされるのが嫌なら、真似っこされないくらい、自分にしか考えられない絵を描いてみたら?っていつも言っています。
同じ絵でも、少し広げてあげるだけで、違った絵にすぐに変化します。
その変化の仕方を知っていると、絵はぐんぐんのびます。
逆にお母さんのひとこと、先生やお友達のひとことで自信をなくしたり、
絵を嫌いになるお子さんも数多くいらっしゃいます。
子どもは生まれもってお絵かきや作ること大好きなはずなのに、
嫌いになってしまうなんて、本当にもったいない。
そして、お絵かきや造形で想像力を延ばすことができると、
その分野以外でも、じっくり考えてできなければ次、どうしたらできるようになるのかを考えて行動できる子に育ちます。
お絵描きが嫌いになっちゃうお子さんがひとりでも少なくなるように、わたしはこの教室をしています。
ぜひ、ハピネスキッズアートで、子どもとお絵かきするときの声掛けの仕方、子どもの絵の伸ばし方、体験しにきてくださいね!
先月1月のテーマは、ひつじ でした。
特にエリックカールさんの絵本に使われている色使いは素敵だねって
絵本を紹介したりしながら ひつじに興味をひきつけて・・・
そして、
ねんどをころころ、3原色からたくさんの色玉を増やし、
夢色のひつじさん作り。
たくさんの親子が楽しそうに素敵なひつじの親子を作ってくれました♪
かわいいひつじさんの形に木をカットして、みんなが怪我しないようひとつひとつやすりがけをして・・・
は、うちのパパさん担当。
かわいい!って言ってもらえてとっても喜んでました。
15j分のクレヨンタイムテーマも、ひつじの絵。
「ひつじは白だから白いクレヨンちょうだい!」
ていう子がいて、「ひつじは白じゃなくっても、好きな色でかいてごらん!
いろんな色のひつじさんがいたら素敵だね」って言っても
白がいい子に、白いクレヨンを渡してみて・・・・
白い画用紙に白いクレヨンで描いて初めて、気付くんですね。
白に白は目立たない。って。
それはそれでひとつかしこくなったってことで、あれ?見えなかったね。
なんでかな~?って一緒に考えてあげると、
次からは、いろんな色、目立つ色を使えるようになります。
でも、そこで、お母さんが先に「白に白は見えないの!違う色にしなさい!」って言っちゃうと、
それだけでお絵かきしたいっていう意欲を消してしまう可能性も出てくるので、
まずはさせてみて・・・それからさとしてあげる
ってことをお願いします(笑)
いきなり、大人に羊かいて!って言われても
多分、え?どんなだっけ?って思いますよね。
でも、子どもの絵はリアルでなくていい。
とにかく子どもの方が特徴をよくとらえて単純化した絵が描けます。
お母さんも、お子さんに描いて描いて~って言われた時、
線できちんと表現しようとは思わず、お子さんレベルで
一緒になって、ぐるぐるだけで表現するとしたらどんなお絵かきできるかな?
って考えて楽しみながら、描いてみてくださいね。
子どもたちのひつじさん、夢がいっぱい、ストーリー性を感じられる素敵な絵でした。
いろんな色をまぜた羊さん、お花がいっぱい、
雲がいっぱいで嬉しそう♪
牧草がいっぱいの中、日向ぼっこをしてるのかな?
このお顔、なんとも言えないですね笑
お顔、おみみ、しっぽ、足、ちゃんとかけてます!
緑のお顔の羊さん。ユニーク。
お腹に丸いわっかが。ドーナツたべたのかな??
あったかそうなひつじさん。まるでおひさまみたい!
お母さん待って待って~ちっちゃなひつじさん、お母さんと一緒に控えめに描きました笑
子のお子さんは、とっても人見知りの恥ずかしがりやさんでお絵かきしたひつじさんにもそれが表れていますが、最近すこしづつお名前が言えるようになって来たり、声がきけるようになってきました。
これから、自分だけでかく!っていえるくらい、絵がかわっていくのが楽しみです。
かわいい色のひつじさん、雲もおひさまも、素敵な色使いですね。
仲良し親子のひつじさん。
似てる色をまぜたらきれいだよっていうの、実践してくれてます♪
もこもこの毛、いろんな色。にこにこうれしそうなとってもかわいいひつじさん。
たくさんのせた色をゆびでこすってみてくれたのですね。
足の色もいろいろあってあったかいかわいいひつじさんです。
ぐるぐるしか描けない小さなお子さんでも、ぐるぐるぐるぐるはひつじさんをイメージして
描いてくれました。
お母さんにお顔とお耳をつけてもらったらひつじさんになって大喜びだね!
もこもこ感が、とっても素敵なひつじさん。
画用紙いっぱい大きくかけたね!
また時々みんなの絵を紹介していきたいと思います♪
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