手作り絵本コンクール授賞式こどもの館へ!
この間の日曜日、姫路の子どもの館にて、
4年生sakura 絵本コンクール授賞式がありました。
まさかの200人近くの客席、1番前にお席も用意いただき、ドキドキ。
毎日新聞社賞の表彰状とトロフィーをいただきました。
今回の応募作品797点。
作品すべてを手にとって読むことができました。
布絵本が多かったように思います。
sakuraの絵本は大きいから目立ってました笑
知事賞と毎日新聞社賞は1年間子どもの館に展示いただけるそうです。
毎日新聞のWeb版にsakuraのことも紹介してくださってました。
■毎日新聞社賞
【18歳未満の部】
◇「ぼくはぼく」 西宮市立上甲子園小4年・ 森本さくらさん作
◆審査員評
タイトルも哲学的。深みのある作品でもある。絵も明るくおおらか。とても気持ちのよい作品。
◆作者ひと言
人と違うことはすてきなことだと思います。ありのままの自分に自信を持って生きているときっといいことがあるというメッセージを込めて描きました。
WEB版毎日新聞より
表彰式のあとに、1時間くらい、
絵本作家「長谷川 義史さん」の講演会がありました。
わたし、一気にファンになってしまいました。
大阪人なのでとにかくトークがおもしろい!
歌もうまい!
まさにパフォーマー!
5~6冊の長谷川さんの絵本を大きなスクリーンに映して、読み聞かせしてくださいました。
という、なんでもミシンで作ってしまうのに何かちょっとやりすぎてしまうお母ちゃんの愛情いっぱい感じる絵本では、自分の子どもの頃、今思えば節約のため、何でもかんでも作ってくれた母と重なり思わず涙が止まりませんでした。
シバ犬チャイ
というお話は、実際に飼っていた犬が、語っているよいに、犬目線で描いてあり、
ウクレレ弾き語りで読んでくださいました。
長谷川さんは、勉強が嫌いで絵ばっかり描いてたけど、好きなこと仕事にするのもやってみたらなんとかなるもんだ、とおっしゃりながら、ほぼ、実体験の飾らない日常をネタにしたお話を読み聞かせてくださったので、こどもたちに、大きな希望と夢を与えてくださったように思いました。
いい経験でした。
この、兵庫県立こどもの館、わたしは初めて行ったのです。
感じたのは、
姫路にあるのがもったいない!(姫路市民に失礼ですね笑)
設計は、安藤忠雄氏とすぐわかる、大自然に溶け込んだ美術館のようでした。
大型児童館と幼児教育センターを併設しているそうで、じっくり見れませんでしたが、広すぎる建物の中には工作室、図書室など魅力的なコーナーもたくさんあるようでした。
彫刻の絵コンクールで選ばれた絵は、こどもの館のあちこちに、モニュメントとなって置かれていて、sakuraは、それがとても羨ましかった様子でした。
自然の景色を切り取ったように見える場所など、わたしは建築物に釘付け!