珍しく演奏中?の写真。
先日帝国ホテルにて、とある会のBGM演奏のお仕事の機会をいただきました![]()
コロナ禍になってから、人が大勢集まってのパーティ会食などが少なくなり、こういったお仕事も減ってしまっていたのですが、久しぶりに嬉しいお声掛けしていただきました![]()
今回は弦楽四重奏でとのオーダーがあり、曲もクラシック中心で弾かせていただきました。
お客様は皆さま立ってのパーティで、我々の前で足を止めて少しお聴きくださったり、写真を撮ってくださった方もいらして、嬉しかったです![]()
今回のそのレパートリーの中に、ワルツが何曲か入っていたのですが、久しぶりに演奏して、あ、そうだ、わたしはワルツが好きだったと思い出しました![]()
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子どもの頃、何となくついていたテレビ番組で、オランダの音楽家、アンドレ・リュウさんのコンサートの様子が放送されていました。
まだチェロを始めて、チェロ心(物心のようなもの)が芽生えてきたか来ないかくらいの頃だったと思いますが、とにかく「楽しい」音楽作りの様子がドキュメンタリーになっており、見てて楽しかったし、こんなふうにやってみたい!と思った最初の出来事でした。
その頃、やはり子どもながらに、音楽は真面目でなければならないというイメージを持っておりましたが、リュウさんのコンサートは、それとはかけ離れてカラフルで、風船がたくさん飛んでいて、サーカスみたいなこともしていたと思います。
それに凄く、カルチャーショック?を受けまして、自由に楽しくていいんだ!と思ったですね。
そんな事を本番が終わってからの帰路で思い出し、改めて「私らしい音楽とは何か?」を考えようと思った次第です。
今実はこれは深夜に書いているのですが、どうしても深夜はこのような、やや哲学モードになってしまいますね…![]()
なんだかまとまりのない話になってしまいましたが、これからも私らしく、そして聴いてくださる皆さまにも少しでも心の満足を感じてもらえるような、楽しい音楽をお届けできるように、自由にでも真面目に取り組んでいこうと思います。
真面目!!!
