願うな!


なぜなら


それは


不足だと

宣言することだ


今では


そんな

当たり前のこと


そう思えるようになったが…


眠っていた私は

願い続けていた


「〇〇になりたい!」

「〇〇が欲しい!」


いや、


「私はすでに〇〇だ!」

「私は〇〇を持っている!」


過去形の言葉でも

試した


叶わなかった


どんなに


言葉を過去形にしようが

イメージしようが

その気になってみようが


心の中では

願っていたのだ


そう


「私にはない!」


そう言っていたのだ


願うな!


なぜなら

そもそも持っている


持っている私が

「願う」ことで


抵抗になる


量子場は


すでにある

すべてある状態で


スタンバイしているのに


〇〇が欲しい!


不足を知らせてくる者に

不足を与えるほかない


願うのではない


持つ者として


すでにある

すべてある量子場を


利用するのだ


持つ者は

願わない


在る者として

存在し続ける









在る者


それは

思考する者ではない


静寂の中に存在する者だ