生徒さんの北京旅行記(6) | 中国語の好好塾(提供)中国ビジネス成功・中国通になる中国語ブログ

中国語の好好塾(提供)中国ビジネス成功・中国通になる中国語ブログ

中国語専門スクール 中国語の好好塾の塾長(YOSHI)より、中国語上達法や中国ビジネス成功、中国通になり、役に立つ中国古典格言などをお送りします。
http://www.online-haohao.jp / 住所:岐阜県大垣市伝馬町8番地 辻第3ビル3F

こんばんは。

今日も、吾輩が運営する、中国語の好好塾®の生徒さん/Hさんの


北京旅行記(6) です。

では、どうぞ。



【乾清門】まで戻って「東六宮」へ行った。こちらはこれと言って特記する物はなかったのだが、ここでどうしても許せないことがあった。
 

建物単位に居る係り員の一人が、自分が飲んでいたお茶の残りを庭先に捨てたのだ。

《おのれはここが何処だか分かっとるんかぁ?世界遺産だろがぁ!しかも係り員のお前がこんな処でゴミを捨てるんかい!!》


中国人のマナーの悪さと言うか教養の無さと言うか、何だか急に興ざめしてしまった。

以降、故宮の至る処で補修がされてなかったり、雑草がニョキニョキだったり、悪い箇所が目に入るようになった。


《これが「現代」の中国なんだよなぁ 「四千年の歴史」でこれか? はぁ》

何だか気分が冷めてしまった。しかしこのまま故宮を離れるのもシャクなので、映画「ラストエンペラー」での印象的なシーンを思い出しながら、現場を確認することにした。

長い回廊を自転車で走るシーン:外東路

故宮を退去させられる前にテニスをしていたシーン:中和殿東側

この2つは割りと分かりやすかったのだが、あとは何も思い浮かばなかった為、これで終わりにした。



【神武門】を出たのが2時半、その足のまま【景山公園】に向かった。

40mちょっとの小山を登って山頂の【万春亭】から見る眺めは、故宮を一望できる「絶景」だった。

今でこそ故宮周辺に現代建築の建物が見られるが、この故宮の空間だけが当時の「空気」をそのまま残している感じがした。


『写真撮ってくれますか?』遠い北京に想いを寄せている最中に、二人組の女の子がカメラを差し出してきた。

『ここ押せばいいね はい 1・2・3』『ありがとー』『お安い御用で』

たぶんこんな感じの会話ができたと思うが、まあ、良しとしよう。
今さらながら「自分」は、声を掛けられ易い人なのだなぁと認識した。



3時半も過ぎ、さすがに空腹になってきたのもあって「西単」へ移動した。

デパートらしき物【たぶん中友百貨】があったので地下に入り、フードコーナーを物色してみ

た。大きい店なためか日本の型と変わらず、安心してカレー丼を注文した。




中国語の好好塾®の生徒さん/Hさんの

                   北京旅行記(6) でした。

 「ラストエンペラー(末代皇帝)」テーマソング 



                                      つづく