wagahai    tomato


シス・カンパニー公演「新編・吾輩は猫である」@シアタートラムを観に、親友84と三軒茶屋へ。半蔵門線、ラクチンだね~♪ やや早く着いたので、仲見世商店街をぶらつき、うちら好みの雑貨屋さんでお買い物。すると、ちょうど福引シーズンで3回分引けることに。残念ながら3つとも赤玉だったが、150円分駄菓子と交換できるというので、きっちりいただいた♪


シアタートラムに着くと、座席は前から6番目の左端と、なかなかいい席。舞台は、縁台を見立てたシンプルなセット(これがまた変幻自在!)。夏目漱石&妻・鏡子の夫婦の日常会話を中心に、いつのまにか漱石の小説世界がゆるやかに滑り込んでくる。演出も過剰すぎず、明治時代の着物が粋で、役者も素敵で、グイグイ引き込まれてしまった。この夏は、漱石の世界をきちんと堪能したいなぁ。「夏の読書感想文」な気分で。


公演後はまっすぐ戻り、84が軽井沢で買ったトマト焼酎をまだ開けていないというので(奇跡だ!)、ぜひぜひ飲みましょうと84宅へ。お取り寄せでも大人気というトマト焼酎。フルーティーなワインみたいな味を想像していたけど、きちんと焼酎の味(当たり前か…)。 泡盛をさわやかにしたような香りで、さっぱりクイクイ飲めてしまう。お取り寄せ、しちゃおっかなぁ~。


84家で飲むと、ありあわせしかないけど…といいながら、毎回私好みな味ばかりでうれしいっす。古漬けがうまいんだなぁ~。今年はFUJI ROCKで行けないけど、吾妻橋のS子宅での隅田川花火の宴も、うまいものばかりなのよねぇ。それぞれのおうちの味があって、おうちで飲むの、最高だよねー。


「新編・吾輩は猫である」 2005年7月8日(金)~8月7日(日) シアタートラム

作:宮本研 演出:井上尊晶

出演:小林聡美、高橋克実、高橋一生、梅沢昌代、坂田聡、山崎一、綾田俊樹