劇団四季のミュージカル「夢から醒めた夢」を、姉&親友姉妹の4人で観に行ってきた。

もともと、自らすすんでミュージカルを見るほうではないのだが、姉が88年の初演を小学校の鑑賞教室で見てめちゃくちゃはまり、家でも「愛をありがとう~♪」と歌っていたほど(笑) そんなにおねえちゃんがはまるなら、いつか見てみたいなぁとは思っていた。

先日、ルーブル展を見に行った親友R子にその話をしたら、彼女は原作を読んでいて、ミュージカルも気になっているというので、じゃあ一緒に見に行こう!という運びになったのだ。


ストーリーをはしょって説明すると、幽霊のマコと出会ったピコが、「霊の世界に行く前に母にきちんと別れを告げたいので、1日だけ自分と入れ代わってほしい」というマコの願いを受け入れる。マコの代わりに霊界に行ったピコは、人間らしい霊たちに出会い、愛と生きることの素晴らしさを教えられる。翌日、ピコとマコは約束の場所で再び入れ代わるのだが…。


四季劇場「秋」に入ると、エントランスや会場のあちこちに、仮面を付けた人や、足が長~いピエロがうろついていて、いきなりファンタジーの世界。正直、ちょっと怖かった。ピエロ、怖いです。

ミュージカルはというと、ちょっとつっこみたいキャラクターとか、ププッと気恥ずかしくて笑いそうなダンスとかあるんだけど、単純にわかりやすいストーリーだからか、単純に感動した。お芝居って、特にミュージカルは、失礼な言い方かもしれんが、プロのすごさを感じる。そして、劇場を出ると、大声で歌いたくなっている(笑) タモリがミュージカル苦手、と公言している気持ちも理解できるが、たまに観るとおもしろいのーよー♪(突然歌いだし)