こんにちは
英語コーチ はなこです。
私は今、大阪府で
中学生に英語を教えながら
大人の方のTOEICスコアアップをサポートしています。
そんな私ですが、実は教員採用試験に挑戦するまで英語は苦手。
中学校では3年間英語は（も）「オール３」。
行きたかった外国語大学に不合格。
なんとか受かった大学で
4年生の時に受けたTOEICIPテストは500点届かず。
「英語を活かして就職！」なんて、夢のまた夢。
そんな夢さえ忘れて
地元の家族経営の会社で
悶々と働いていました。
英語ができるようになりたい！
その夢は心のどこかでくすぶったまま
そんな時、
当時のお客さんから
「女性も天職を持つ時代。
教員免許持っているなら、先生になりなさい」
と言われて、
妙に腑に落ちて、
次の日からエンジン全開で勉強を開始して
TOEIC500点未満 から 795点へ
英検準１級合格
教員採用試験に合格！
とどんどん英語力を上げることができました。
これで晴れて「先生」
私の人生バラ色
と思いきや…
フォニックス？？
なんだそれ？？？
muchは肯定文では使わないでしょ（←先輩先生）
え？？そうなんですか
先生、「火を吹く」って英語でなんて言うの？（←生徒）
「え？？火を吹く？？」なんて言うのーーー
と、英語の知識の浅さ、無知さに
自己嫌悪しながら、
授業準備、授業を通して
英語力、指導力を鍛えてきました。
そこで得た確信
英語学習の基本は
文法
語彙
音読（インプット）
英作文・英会話（アウトプット）
この４本柱
ということです。
もしかしたらこれを読んでくださっているあなたも
英語の勉強はしているけど、
英語ができるようになりたいけれど、
分からないことも多い
と悩まれている方もいらっしゃるかも。
ここで、
語彙に関することとして、
フォニックス
についてシェアしたいと思います。
実は、英語の単語の読み方には
ルールがあります（例外もありますが）
私は、お恥ずかしながら
教員になってから知りました
このルールを知ることで、
「そうだったのか！」と
単語を見る目が変わるかも
「マジックe」についてご紹介します。
母音（a, e, i, o, u)
には、２つ読み方があります。
学校英語では
音読み と 名前読み
と言います。
音読み とは、
A なら 「ア」 という読み方
名前読み とは、
A なら 「エイ」 という読み方 です。
apple の
a は
「ア」と発音するので
音読み
name の
a は
「エイ」と発音するので
名前読み
となります。
そして、単語の後ろに
発音しない「e」がついている単語は
eの直前の母音（a, e, i, o, u)は
名前読み
になる というルールがあります。
これを「マジックe」と言います。
例えば…
cut の u は 「ァ」と発音する音読みですが
cute と 後ろに e がつくと、
u の発音は「ユー」という 名前読みに変わります。
このルールは、小学校の単語から続々登場してきます。
そして、大人の単語にも！
授業では、
マジックeを探そう！！！
という活動をしたりします。
普段、単語を一つの塊として見がちな生徒たちが
単語を構成している「文字」に注目することができます。
そうすることで、
・初見の単語でも正しく発音できるようになる
・スペルを覚えるのが簡単になる
という成果が見られます。
語彙学習はとにかく 意味を覚えなければ！！！！
と力みがちですが、
たまには、
文字に注目して
マジックeを含む単語を探して
息抜きされてください。
これって、マジックeの単語かな？？
と思われたら、
ぜひ、コメントでお知らせください
ここまでお読みいただき ありがとうございました。