阪神タイガース原口ゴメスがこの日も大暴れ!今季初の4連勝! | hanshintoratoraのブログ

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阪神タイガース原口ゴメスがこの日も大暴れ!連日の打線爆発!


2016年7月28日  阪神10-5ヤクルト 41勝52敗3分けの同率4位(5位から浮上)


昨日の大勝を生かすためにも勝たなければならない試合。しかも相手はエース小川。しかし打線の復調は本物でした。久しぶりの4位浮上です。


阪神タイガースは原口、ゴメスで8打点


昨日と同じく序盤3回は0-0の膠着状態。そして今日はヤクルトに先手を奪われます。しかも4回表2死からでした。山田がヒットで出塁するとすかさず盗塁。得点圏に進めるとバレンティンは軽打でセンター前に運び鮮やかにヤクルトが先制しました。山田そしてバレンティンが長打を捨てると逆に恐ろしいと感じた瞬間です。


しかしすぐさま阪神が反撃。4回1死から頼れる4番福留が3ベースでチャンスを演出すると、原口が初球を同点タイムリー。続く打者は調子を上げてきているゴメスです。小川の真ん中高めのストレートをひっぱたくと、ギリギリながらボールはレフトスタンドへ消えていく2ランとなり勝ち越しに成功。


しかし本当にすごかったのはここからさらに1点をもぎ取ったことです。ランナー無しから新井が2べース。ワイルドピッチで3進すると、北條の打席で金本監督が仕掛けます。カウント1-1からの3球目をヤクルトバッテリーが大きく外します。2級連続の外しはないとふんだ監督はスクイズのサイン。北條が見事に決めて4点目。これが大きかった。


続く5回も猛打は続きます。先頭の高山が2ベース。犠打に2四死球で満塁となり、またしてもチャンスで原口に打席が回ります。カットボールの連投となった小川でしたが、さすがにこの打席だけで4球目となると、原口も見極めます。とらえた打球はタイムリー2ベースとなりさらに3点を追加。


さらに完全に復調したゴメスが、2打席連続のホームランでとどめを刺しました。原口と、ゴメスがともに4打点の大暴れ。昨日と言い今日と言い完全に線となった打線は迫力満点です。


阪神タイガース先発の青柳は猛省が必要


7回を投げ切れなかった青柳は反省点が多い試合になりました。5回終わって9-1と大量リード。そこまで76球で1失点に抑えていましたので少なくとも7回までは投げ切らなければなりません。しかし大量リードで気が緩んだのか、直後の6回、先頭打者からまさかの3連続四球で無死満塁のピンチを作ってマウンドを降板。


リリーフの安藤もやはり準備不足だったのか、連続の押し出しに内野ゴロで3点を失います。もちろんこの3失点は、ランナーを出した青柳の自責点。あっという間に防御率は1点近く悪くなってしまいました。リードがあったからいいものの、これでは接戦で心もとない限りです。


青柳がローテーションを守っていくためにも、絶対やってはならない展開でした。自身もそれがわかっている悔し涙。今後の大きな糧にしてほしいです。