2016年阪神タイガース後半戦にむけてベテラン勢は | hanshintoratoraのブログ

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2016年阪神タイガース後半戦にむけてベテラン勢は


2016年7月16日  ゲーム無し  37勝47敗3分けの5位


岩貞も初めてのオールスターで2回を無失点。原口も1本タイムリーを打ちました。しかし主役は別にいました。大谷の初日ホームラン競争優勝で始まり、大谷のMVPで終わるという次世代のヒーローが、マウンドに立たなくても話題をかっさらう実力者ぶりでした。


さあ、祭典は終わりました。オールスターベンチでは、久しぶりに金本監督の笑顔を観ましたが、後半戦でも笑顔が見たい。そのためにも働いていない選手たちは、ぜひ奮起してもらいたい。しかし今年の阪神は、超変革の名のもとに様々なフレッシュな選手たちが一軍のグラウンドで躍動しました。だからこそ、ファームに眠っていてまだベールを脱いでいない選手はほとんどいない。そんな中、期待するベテラン選手をピックアップしてみました。


岩田稔 2016年度 


ファーム成績、5試合1勝0敗、防御率6.53。本来ならばローテーションの中心投手として、引っ張っていないといけない立場の投手です。新生金本監督がレギュラーとして名前を挙げた数少ない選手の一人です。今シーズン、4度の先発機会をもらった岩田ですが、0勝3敗で防御率7.11と散々な成績です。4度の登板で、6回を投げ切ったことが一度もありません。10年目を迎えた今シーズン、きっとキャリアハイの数字を残してくれると思っていました。それが4月27日の登板を最後に、ファーム落ちすると前半戦にあがってくることがありませんでした。ファームでも防御率の数字が示すようにいまだスランプが続いています。早くしないとシーズンが終わってしまいます。


福原忍 2016年度


ファーム成績 20試合 0勝1敗5S、防御率6.00。もう一人ベテランの名をあげないわけにはいきません。昨年まで2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを奪取し、今年もベテランながらセットアッパーとして不動の地位を確立していました福原です。開幕当初は、しっかりホールドを記録していましたが、4月に入ると打ち込まれるケースが多くなり、4月17日の登板を最後にファーム落ち。岩田同様、前半戦に戻ってくることはありませんでした。ファームで5Sをあげているものの、防御率が悪すぎます。40歳の大ベテランです。もう限界なのか、いや最後にもう一花咲かせてほしい。


ここまで中堅、ベテランの投手二人をピックアップしましたが、阪神の現在の課題は、ずばり打撃面です。そこで期待したい男がいます。マートンの代わりに獲得したヘイグです。開幕当初は、期待通りの活躍をしていましたが、研究され外国人枠の問題もありファームで過ごしています。


そんなヘイグはファームでは打率.368と非常に好調を維持しています。枠の問題はありますが、打たなければ勝てません。クローザーはドリスが安定してきたので、マテオとの交代しか考えられませんが、その策を取っていい時期ではないだろうか?ファームで打たせるために、大金をつぎ込んだのではないだろう。