名和農場 「最初の一歩」 | 阪神畜産グループは、ファロスファームグループに名称変更致しました。

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こんにちは、名和農場の宮木です!

10月に入り、寒暖差が激しくなってきました。夏の再来かと思えば冬がきたのかと思うくらい寒い日もあったり…

人間もそうですが、季節の変わり目は豚も体調を崩しやすい時期です。

毎日天気予報や温度計に注意しながら仕事に臨んでいます。。。

 

さて、前回宣言した通り今回は私が担当している仕事の一つを紹介したいと思います。

 

離乳舎では、繁殖部門である西伯農場から離乳したばかりの子豚を受け入れています。その際に行っている作業の1つに「抜き出し」というものがあります。

 

子豚を飼う豚舎の部屋では大きく分けて2つの区画があります。

1つは普通に子豚が過ごす豚房。もう1つは「病マヤ」と呼んでいる区画です。

字を見れば、何となくどういうものなのか察する人もいるかもしれませんね。

 

離乳してくる子豚は全頭が元気いっぱい、健康という訳ではありません。

例えば母豚と過ごしている間に足や蹄を怪我する子もいます。理由は豚房のすのこに足が挟まったり、他の子豚との下敷きになったり、はたまた病気による関節炎など様々です。下の写真の子豚は左後ろ足を怪我しています。痛い足を浮かせて庇うようにして歩いています……

 

 

〈足を怪我している子豚〉

 

上に挙げたような子豚は抗生物質を注射して治療を行います。その治療が必要な子豚を病

マヤへ移す作業が「抜き出し」です。

また、離乳してくる子豚の平均的な大きさ(体重)よりもはるかに小さな子豚も病マヤへ抜き出しをします。ただ別の場所に分けるだけのように思えますが、実は子豚の今後に関わる大切な作業でもあります。

子豚は生まれた瞬間から他の子豚との競争を繰り広げています。生まれた順もそうですが、母豚からお乳をもらう際の乳房の位置(母豚の頭側、お尻側など)や、限られた数しかない餌箱では同時に餌を食べられる子豚も限られてきます。そうなると、競争に勝った子豚と負けた子豚との間でだんだん成長の差が出てきます。普段から餌の競争に負けている子豚は他よりも小さく、あるいは痩せた体格になってしまうのです。

 

 

〈小さい子豚〉

 

上の写真の子豚は離乳してきた時2.5kgしかありませんでした。ちなみに他の子豚は平均で5㎏前後はあります。この時点でかなりの体格差ですよね(._.)

この体格差を少しでも減らしていくために、あらかじめ体の小さい子豚を離乳してきた最初の日に抜き出しをします。体が小さいだけの子豚は後日、無事に大きくなってから本来の豚房に戻してあげます(*^-^*)

一日の仕事の中では離乳の受け入れなどと比べると地味な作業ですが、欠かせない重要な作業です(‘ω’)

早め早めに抜き出しをしてやる事で、怪我をした子豚も小さい子豚もしっかり育ってくれます。その結果、足が腫れていた子豚が完治して元気に走り回るようになると、私たちも嬉しくなります。

 

以上、離乳舎の仕事紹介でした!

 

 

最後に、私個人の近況報告も兼ねた1枚を…

 

 

〈ユニバ(^O^)/〉

 

9月末に大学時代の友人とユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました~~!!

結構な頻度で遊びに行くのですが、友人と行くと楽しさも倍増ですね!

ハロウィンのイベント期間なので、夕方になるとそこら中にゾンビが歩いています…()

朝から晩まで叫びまくって楽しんだ休日でした!

 

それでは、今回はこの辺にて!

 

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