Ameba的にはエッフェル塔の日らしいが、今日はイースター🐣じゃないんかい?





ホットクロスバンを焼こうと思っていたのに(本当はイースターの前の金曜、グッドフライデーの朝に食べるものらしいが綺麗さっぱり忘れていた)……


うっかり焼く前にクロスかけちゃって爆笑

焼いたら溶けた(当たり前)滝汗


単なるスパイスの効いた甘いぶどうパンと化した我が家のホットクロスバンもどき笑い泣き





エッフェル塔の日、と言われてもパリに行ってもエッフェル塔に上るどころか、足元にも行っていない(移動中、遠くから見えたので満足した)。

そういえば凱旋門にも行っていないようなキョロキョロ


パリのイメージと言えば、私がフランスに行った数十年前は「英語がわかっても相手してくれない、フランス語で返事してくる」なんてフランス人の感じの悪さが有名であった。


が、行ってみてわかったのは、あの人たち、英語できないんじゃんえーということ。

聞くぶんにはある程度わかるけど話せない、みたいな、そんな感じがしたけれど(今は違うかも)。


だが、イエロー(というより文句を言わない日本人)が軽んじられる傾向は確かにあって。


ミシュラン一つ星のレストラン(と言ってもデパートの中にある店だった)にランチに行った時のこと。


「私、1、2、3(アンドゥートロワ)までしかフランス語わからないから、4人同じものオーダーできないから、食後のコーヒーは3人までで、1人は紅茶ね爆笑」とか言って夫に、

「4はカトロ」とか失笑されながら、友人2人と4人で、予約をしていなかったのでランチタイム一番に店に向かった。


「予約していないのだけれど、大丈夫ですか?」と聞くと気取った若いギャルソンのお兄ちゃんが「ウイ」ってな感じで案内してくれた。


ああ、よかったね〜とついていくと、オープン直後の店で我々は一番乗りしたお客であったが、一番奥のトイレの前、みたいな席に案内された。


フランス語は全くできないし、英語も今よりさらにできなかったが、この待遇を黙って受け入れる私ではない。


おい、ちょっと待て!と立ち去ろうとするペーペーギャルソンを追いかけた。


セーヌ川に面し、ポンヌフを望む窓際の席を指し、「réserver ?」と指差し確認した。めちゃめちゃ機嫌の悪い顔して。

「ここも予約済み?ここも?」とガラ空きのテーブルを指して鬼の形相の私に怯んだお兄ちゃんは、それでも意地を貫いて窓際の席にこそ通してくれなかったが、窓際から一列奥の、段差があって外の風景がよく見える席に変更してくれた。


ふんプンプン日本人、舐めんなよ💢ってなもんだ。


その後にシャネルスーツを着た常連っぽいマダムがフラッと1人でやってきたのをみて、ああいう人に、窓際の席が空いていないと「今日はやめておくわ」とか言われて帰られてしまう恐れがあるので、観光客の、通常文句を言わないであろう日本人に変な席をあてがうのだな、と納得。

その反面、日本人観光客って歩く気満々でスニーカーで来ている人が多くて、まさしく「足元を見られる」対応をされるのだ思う。私自身は旅先でスニーカーを履いてることって今でも少ないのだが(若い頃は皆無だった)。 


オーダーを取りに来たペーペーギャルソンに、夫が「英語でオーダーしていい?」と言って英語でオーダーを始めたら、担当が上司と思われる英語ができるギャルソンにチェンジした。

その後の対応はスムーズだった。

席取り合戦の印象が強くて、何を食べたのか全く記憶に残っていないのだけれどえー


そんなわけで、パリで一番美味しかったのはミシュラン一つ星のランチではなく、下町の食堂という感じのLe Roi du Pot au Feuのポトフであった。





骨髄がめちゃめちゃ美味しくて。

あれで狂牛病になっても(我々がパリで髄を食べたのは狂牛病騒動のちょっと前)悔いはない!という感じ笑い泣き 


その後、労働者の人権が強すぎるフランスでストに巻き込まれてまあまあ大変な目に遭ったのだが、それはまた別のお話てへぺろ 



パリといえばどんなイメージ?

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