飯能まちなか測定室について | 飯能市およびその周辺における放射能、自然エネルギーに関する情報集 ついでにこどもの健康に役立ちそうな情報も掲載!

飯能市およびその周辺における放射能、自然エネルギーに関する情報集 ついでにこどもの健康に役立ちそうな情報も掲載!

飯能市、及びその周辺における、放射能、自然エネルギーの情報、勉強会などについてのページです。飯能市で子ども達がスクスクと、健康に育つ事を祈りつつ。

飯能市に市民による放射能の測定室を作りたい!というグループです。


市民測定室が必要な理由【わけ】

(市民測定室とは・・私たち、市民自身が測定したいものを測定できる場所。
そして、必要な情報の提供と、交流ができる場所のこと。)


「生産者をどう支えるか?」「私たちの暮らしの安全を守る事」「子どもたちの健康を守る事」。それぞれの状況や、目的によって放射能のリスクをどの程度受け入れるかの判断や基準は違ってくるように思います。
また、飯能市や周辺市でも除染が実施されたように、私たちの住むこの土地も汚染されています。
だからこそ、産地で判断をするのではなく、数値で判断するには、きめ細かな測定によって具体的な数値を知る事、情報が必要です。私たちは自分たちで判断するために、そして、みんなで考えるために測定室を持ちたいのです。
又、行政や他の市民測定室とも協力しあって活動していきたいと考えています。

飯能市が測定器を購入するのに、なぜあえて市民測定室が必要?
4月からの新基準に対応し、市が購入予定の測定器で、市民が持ち込んで計測可能な物は、井戸水等の飲用水と自家栽培、自家消費用の農作物に限られています。(4月末現在。)
しかし、私たちの食べ物のほとんどが、流通品です。
計測したい物を、身近な所で測ることができるのが市民測定室です。

新基準が低くなって十分に安全になったのではないの?
流通品の放射能検査は生産者と流通者の自主性に任されています。
事故以前の日本国内の農作物の数値と比べると、多くのものが1,000倍以上の数値を示しています。新基準値の一般食品100Bq/Kg、乳幼児向け食品50Bq/Kg。この値をどう捉えるかは個々で判断すべき問題です。
流通品から基準値超えの食品が多く見つかっています。幼稚園の給食に基準値超えの食材が使われていた例もあり、流通品だからといって、基準値以下とは限りません。


市民測定室では結果について説明はできるの?
市民測定室では、出た数値をどのように見たらいいのか一緒に考えていきます。
情報提供もできるようスタッフは研修を重ねていきます。
定期的な学習会、資料の提供、情報交換などを重ねて、私たちの未来をどう作っていくのか、一人一人が考えられる場所にしていきたいと考えています。


ただ今、準備会メンバー募集中! 一緒に活動しませんか?
設立/運営のためには、組織作り、学習会や寄付を呼びかけるなど、
沢山の仕事があります。それぞれの得意分野を活かして元気に活動しています。


問い合わせ先 hannomatinaka-owner@yahoo.groups.jp
http://www.geocities.jp/hannomatinaka/index.html