若者らの自殺防止対策として厚生労働省が実施している
交流サイト(SNS)があることをご存知でしょうか。
相談事業の利用が、開始から3年連続で増加し、2021年度は
約25万9800件に達したとのことです。
寄せられるメッセージは1日500件以上で、利用者の8割が
29歳以下。「家庭や学校に居場所がなく、消えたい」
「生活苦で将来が不安」など、孤独や経済的困窮に苦しむ
声が大半とのことです。1件のメッセージで1時間近くやり
とりすることもあり、最初の返信まで平均30時間、遅いと
2~3日かかることもあるようです。
約3年前からコロナの影響により今までよりも行動の制限や
人と人とのコミュニケーションが減ったことが大きな要因と
で問い合わせが増えたと思われます。
皆さんの周りにもこのような方がいらっしゃいましたら声を
かけてみてください。何か変化があるかもしれません。
どうかこのようなことが無いよう皆さんのサポートを
欲しがっている方がいることを理解してあげてください。