第八話「偽地獄通信


 前もって声優などを調べるのですが富沢美智恵さんの名前を確認した時『えっ!』と思いました

引退なさったっと聞いといたので同性同名の方?と思わず疑いました

いやぁ~さすがの演技力としか言えないですね


 物語は何故か骨女の水泳シーンから始まります(以前は輪入道の出演が多かった気がするのですが今シリーズは他の方々もご活躍なさっています)

あまりの早さに骨女の過去が疑われます それに対して自称二百歳を名乗る彼女(う~ん年齢と早さは関係無いけど・・・年増どころの騒ぎじゃありませんねニコニコ

 プールサイドでそんな姿を見つめる閻魔あい 彼女まで調査?に来るなんてただ事じゃありませんね

そんな彼女の前で素行を注意される一人の少女と先生の姿が 今回の依頼人と依頼された人?

なんだか単純な展開ですね

そんな少女の元に謎のメールが届きます その名は地獄通信(えっ?)それを何の疑いもせずに開きます(いやぁ~自分は怖くて即ゴミ箱ですね) そこを開くと地獄に送りたい相手と自分の名前を入れろと指示が 少女は疑わず自分の名前と送りたい相手の名前を書き込みクリックします・・・・『恨みが足りません』 何度もクリックそんな姿を覗かれてるとも知らずに・・・


 あいの部屋では筋肉痛に苦しむ骨女が本当はそんな物が無いのが祟ったのか背中一面に膏薬が沢山あります

後でその膏薬を使って遊ぶキクリの姿が

あいの見ているのは少女の元に送られていた地獄通信の画面が・・・長く生きてきたからこんな物は何度も経験したのでしょうか妙に落ち着いています
しかし 何故かそれを調べる彼女達 どうして?


 学校の屋上に注意した教師の名前と大勢の生徒の名前を書いた張り紙がされます

先生の名は馬場翔子(う~ん翔の字が名前に使えるようになったって最近だった気が・・・)小言の多さから生徒には嫌われ容姿から化粧ババァと呼ばれています

あの日プールで生徒を叱っていたのも彼女でしたそしてその生徒が打ち込んだ名前も彼女でした

誰かが彼女を恨んでいる? しかし閻魔あいは自分の元に現れない ならば現実の力で彼女の存在を消そう

そんな甘いシナリオではありません

アクセス歴から一人の少女が呼ばれます その張り紙に名前がありパソコンに詳しいその理由だけで彼女が犯人として詰問されます そんな姿を一人だけ犯人である事を疑う姿がそれは恨まれてる側の馬場翔子でした ならば彼女が犯人? 生徒のフラストレーションの捌け口として始めたニセ地獄通信が誰かに利用された? 物語は思わぬ方向に進みます

詰問された少女の元に一本の電話が その内容は『馬場先生が犯人であなたを退学に追い込もうとしている それを防ぐ方法があるから学校に来なさいと言う内容でした』


 学校でのモニターに写るオリジナルの地獄通信 アクセスできるのはたった一分 少女は来ません 焦る影

その姿を咎める馬場翔子 焦る影の前には閻魔あい あいはその彼女を栗山真美と呼び過去にも出会っていました

彼女は自分も送られるなんて馬鹿らしいと取引を拒絶 その後真美に訪れる不幸の数々それを全て自分を注意した教師のせいにして生きてきました そんな彼女がただ楽そうだからとの理由で教師になります そしてもう噛み合わないと思っていた歯車の歯が出会ってしまいました 恨みは走馬灯の如く巡り誰かを利用し恨みの相手翔子を送る事を計画します

殆ど計画は成功していました ただ違ったのは椅子に座ったのが生徒でなく翔子であったと言う事のみ

彼女は名前を打ち込みます 手渡された藁人形 翔子自身に振りかかった不幸の原因が彼女にあったと知っても 

そんな生徒を育ててしまったその責任 それが糸を解く理由でした 恨むと言う行為は誰も救われない そんな彼女の元に過去の教え子が赴任してきます 彼女はそんな翔子に憧れて教職になった教え子 そんな生徒に会えただけで彼女は地獄に送られても悔いがないのかもしれません。


 人を呪わば穴二つ。相手を地獄に送る代わりにあなたの魂も死後地獄に行くことになるわ。それでもいいの?
兄を愛しい人を奪った相手と呼ぶ妹 何故?


第九話「あにいもうと」に続きます