初夏の里山を草深の森から結縁寺へ歩く | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


久しぶりに印西里山をお散歩しました。

雑木林の道を草深の森へ目指します。

雑木林の木の間からスイカズラの花が顔を出しています。

この看板の先は草深の森です。
「イノシン出没します。注意してください。」「野生動物により、損害が生じた場合でも 市では一切賠償の責任を追いません。」の看板。責任逃れより、出会った時の対処法を書いて欲しいんです。市民の森でしょう。

森の中の小径を歩きます。ボランティアのお陰で外来種の植物は見当たりません。
今はキンランやタツナミソウも終わったのか、咲いている花は殆ど見当たりませんでした。

やっとニナガの花を見つけました。

若葉の間から降り注ぐ木漏れ日、これぞ森林浴の醍醐味でした。

高花の駐車場付近に来ると、こりゃ何だ?。こんな塀は以前はありませんでした。
駐車場のある入口付近で建物工事をやっていました。草深の森の所有者と異なる土地だったのでしょう。また雑木林が消えました。
市街地調整区域なのに開発はドンドン行われています、少し寂しくなりました。

駐車場には立派なトイレが出来ていました。まだ新しくて、使うのに躊躇う木の香りが漂う素晴らしいトイレでした。

以前は高花のバス車庫からの道は無かったですが、立派なタイルの道が出来てバスで訪れる人も歓迎しています。
ただ駐車場で会った家族にビックリ。車から降りて森へ入る前に、全員の体に虫除けスプレーを大量にかけていました。そこまでして、森に訪れる意味があるのでしょうか。


草深の森を出て結縁寺へ迎う道沿いは、外来種の植物をたくさん咲いていました。
外来種のムラサキカタバミやナガミヒナゲシのお花畑が出来ていました。


結縁寺蓮池の蓮の花が咲き出しました。もうすぐ満開になるでしょう。

蓮池隣の小さな池にはアサザの花が満開に咲いていました。
近くで見るとこんな可愛い花でした。


やはり手入れの良い里山は外来種の植物は少なく、久しぶり印西里山の初夏の風景を楽しんだガネーシャJr.でした。