昭和。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#95

食事処 三平

札幌市白石区菊水上町1条1丁目40−56

 

急に寒くなりました。

ついこの間まで、半袖半ズボンで公園をペタペタと散歩したりしていたんですがね。

 

そりゃ、昭和から続いている人間。昭和から続いている住宅地。昭和から続いているだろうラーメン。色々ありますよね。

 

気がつけば、近所でまたもや住宅の解体工事。

最近は、古くからある住宅地。高齢化が進み引っ越される方も多いのです。

勝手な思いは、空き家や空き地はあまり歓迎できません。でも、土地区画が比較的小面積で値ごろ感があるせいか、すぐ売れるみたいで若い方が移り住んで来る様になりました。

 

一方、しばらく内地へ行っていた旧知の方が元住んでいた家に帰って来たので「あらま、久しぶり。」と寄ってみたら、その辺も同じく退居していく方が多いのですが、地価は安くとも、スーパーや学校、病院などが比較的遠いせい?か買い手がつかないとのこと。

 

栄枯盛衰は世の習い。いつかは自分も高齢化で退居。行き先はあの世?(汗)

 

そんなわけでラーメンです。

前回は6月訪問だった様子。

オジイチャン・オバアチャンで回す厨房。夏は大変だったんだろうな。

定食屋さん系の一杯。

厨房からジュッとモヤシを炒める音。薄めのラード感。

安心の醤油味。美味しいチャーシュー。

いい茹で加減の中太ちぢれ麺。

 

ローメン(あんかけラーメン)も人気の様子。

知ってはいたけど、薄ら寒い日はラーメンで温まりたい。

昭和って言えば、昭和は1989年の1月7日まで。

36年前。(もうサラリーマンだった(笑))

嘆いてもしょうがない。今できることは、美味しいラーメンを美味しく味わうことくらいです。(笑)

昭和は遠くに成りにけり。

余計なお世話だけど、ずーっと続いてほしい昭和感。