時空間。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

香来軒

千歳市幸町2丁目12

 

昼時も終わりかけた頃入店。

5つのテーブル。3つのテーブルに計8名ほど。三名は食事中。

「注文いいです?」

「ちょっと待ってね。」

「はーい。」

(まあ、それなりに忙しそうだからいいか)

 

お目当ての五目チャーメンが隣のテーブルに。(ほほー美味そう)

しばらくして、チャーハンが隣のテーブルに。(これまた美味そう)

そして、またしばらくしてラーメンが隣のテーブルに。

 

入店から20分後ほど、後客2名入店。

「えーとね。チャーハンと五目チャーメン。」

(ちょっと待ってよコッチが先でしょ?)

「注文いいです?」

「ちょっと待って下さい。」(プチキレ気味(# ゚Д゚))

やっとこちらを向き

「何にします?」

「五目チャーメン。」

注文確定から20分ほどで到着。

五目チャーメンまで40分ほど。

ま。暇だからいいんだけど・・・

米国大統領も、日本国総理大臣もへっぽこなおっさんも一日は24時間。

あまりにも自分の感覚とは異なる時空間。

エビ・イカ・豚肉・タマネギ・モヤシ、具だくさん。硬めの餡と言い焼きめの麺。美味しい五目チャーメン。

 

どうやらこちらは、一品ずつこしらえるシステムのようで、ラーメンとチャーハンを一緒に食べるのは無理。

お仲間で行くんなら、全員同じメニューにすると一緒に食事を楽しめるのかな。

 

ちょっとイラッとしてしまった自分。まだまだ小者。

焦らず、騒がず、「悟り」なんてものと程遠い懐の小さなにんげんだもの。

 

「相対性理論」からくる「時間」と「空間」の相互作用とその概念の「時空間」。歳を重ねようと、未だ理解できていないお馬鹿です。

 

アインシュタインならこのお店との付き合い方を明快に解き明かしてくれるのかもしれません。