わがまま。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

そば処 蔵寿

札幌市東区東苗穂3条1丁目3−30 杉都ビル

 

お久しぶりでした。

セルフになったんですね。

 

ギョーザのお店へ行けば声が届くのにタッチパネルで注文。居酒屋さんも似たような感じで持ってきてくれるのは外国人。

外国人の方がどうってわけじゃなくって、なんとなく自分の中でちゃんとした(「いらっしゃいませ。何名様ですか。こちらへどうぞ。・・・(お冷を提供)・・・ご注文お決まりですか?」など)ホールのオネイサンとの笑顔のやり取りもお店の味わいだったんです。

 

飲食業のファストフード化はこの先の飲食業が進む道なのかもしれません。

吉野家さんが作り上げた「早い・安い・旨い」というビジネスモデル。

 

一方で、それなりの熟練の技を習得して独立開業。

似たような料理だってそりゃ量販店よろしく同じレベルで安く出せないですよ。独立店舗なんだからそれでいいんです。

それだけ値打ちあります。

もちろん、詳しい事情がわかる由はありません。

10月のカレンダー。結構、休みオオメ。

大変なんだな。

昔の写真。店前に鎮座するタヌキ。

今日は何の衣替えも無し。

 

量販店といえば、ホムセンでバイトしたことあります。

ホムセンってあらゆるジャンル、数多の品揃えはありますが、基本、薄利多売(陳列しておくから好きなものレジに持って行ってね。)の商売。

専門知識を持ったスタッフが常駐しているというタイミングは稀で、基本、基礎知識も無い素人が店舗に立っています。当然ですが、良質なサービスは期待できません。(そのバイト時代は、セミプロみたいな奴が専門知識をひけらかして買いに来るのがうざったい。専門商社からの与信が無い(信用無しカネ無し)からホムセンに買いに来るだろうに・・・)

働いている方たちの殆どの実態は、品出し・レジ打ち程度のスキルしかありません。(それを超えろと朝礼で説教されますが。(笑))

 

話がそれました。

比べちゃ失礼ですが、ゆで太郎さんはセルフでいいんです。安いんですから。

 

自分が思うちゃんとしたお値段の、美味しい蕎麦屋さんがセルフになっちまうなんて・・・

 

自分の思い上がりが甚だしいのかもしれません。

たまにしか行かないのに美味しい蕎麦に、いやいやお店に残念な思いをもってしまうあたり、わがままな自分を戒めたい日もあります。

 

なんかね、人と人のささやかな言葉のやり取り、笑顔の交換みたいなものがだんだんと減っていく世の中なんでしょうね。