時間軸。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#3

麺屋 雪月花

札幌市北区新琴似3条2丁目13-21

 

サラリーマン人生ってのも長いようで短い。短いようでも長い。道内を数か所、内地へ行って偉くなったと思ったら、「終の棲家」ならぬ「終の勤務地」に帰って来たと言うので、久しぶりにメガネ(遠近)を作ってもらい、受け取り後にラーメンです。

 

美味しいものは美しい。(新調したメガネでより一層。!?)

塩ラーメン。(油多め・麺やわめ。)

美しいスープ。

香ばしくラードで炒められたモヤシ。

いい味、いい食感のチャーシュー。

中太縮れ麺。

この系譜の一杯は、ジューッとやるから旨いんだよね。厨房から聞こえるジューッ~からのガンガンという音、ニンニクの香り。期待にいろんなところを膨らませて待てば、着丼。

いい香り、あぢッウマッ。

齢を重ねりゃ、この先旧知の方と会う機会も減ります。

時間が経っても、白髪になっても、目がショボショボでも(たぶん)同じ笑顔。

どの程度の間をおいた時間軸が良いのかわかりません。

一つ覚えて二つ忘れる前に(ヨボヨボ含む)、この系譜の一杯と同じく、定期的に同じ時間を過ごしたいものです。